どうも!
ともぞうです。
2021年に交換したヘッドライトカバー。
取り付け前に塗装したおかげで錆も発生せず、問題なく使用できています。
しかし、リムリング部分には多少の錆が・・・
このまま放置して、錆だらけになるのだけは避けたい・・・
と言う事で今回はリムリングの塗装をしていきます。
バイクのリムリング塗装では
- 塗装方法は?
- 必要な道具は?
以上のような疑問が浮かびました。
リムリング塗装方法は
以上の4ステップです。
必要な工具は8種類になります。
それではリムリング塗装について詳しく紹介していきます。
ぜひ最後まで読み進めてみてください!
取り付けてあるヘッドライト
現在ボンネビルに取り付けてあるヘッドライトはエムゴ製のものになります。
純正を加工するのに抵抗がある方は社外品を用意しましょう!
ヘッドライトカバー交換についてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。

メッキ加工とは?
そもそもメッキ加工とは何か?
メッキを落としてしまう前に知っておきましょう!
メッキとは薄い金属膜をパーツの表面に加工したものになります。
金属の表面に膜が出来ることにより耐食性を向上させることが出来ます。
そのため、今回のようにメッキを落とそうとするとこれらのメリットが損なわれる可能性があることを覚えておきましょう!
リムリング塗装方法
準備するもの
ドライバー
基本工具の1つですね。
100均などでも手に入ります。
今後DIYを続けていくなら良い物を買っておいてもいいですね!
紙やすり
足付けの際に使用します。
400番前後のもので水研ぎが出来るものを用意しましょう!
プラサフを磨く場合は1000番が必要になります。
ハイター
ご家庭にあればわざわざ買う必要はありません。
ただ、大量に使用することになるのでご家族に怒られないように(笑)
安いので買ってもいいですね!
パーツクリーナー
脱脂の際に必要になります。
貧乏性なので私はパーツクリーナーを使用していますが、シリコンオフの方が塗装に向いてます。
シリコンスプレーと間違わないように!
ウエス
脱脂や足付け後の拭き取り、失敗時の塗料拭き取りなど多用途で使うことがあります。
この作業以外でも使うことがあるので買っておいても良いですね!
プラサフスプレー
カラー塗料が付きやすくするための下地剤ですね。
いろいろ種類がありますが、塗装する素材に合ったものを選びましょう!
今回のように小さいパーツを塗る時はチビ缶がオススメです。
カラー塗料スプレー
今回の主役とも言えるスプレーですね。
私は真鍮塗料を使用していますが、そのほか好きなカラーが良い場合はそちらを用意してください!
自分のカスタムイメージに合ったものにしましょう。
クリア塗料スプレー
カラースプレーの保護と光沢を出すために使用します。
私は光沢は出したくなかったので、マットクリアーにしました。
このあたりも好みの問題なので好きな物を用意しましょう!
リムリング取り外し
まずはリムリングからライトユニットを取り外します。
純正の場合はやり方が変わるので注意してください。
純正のヘッドライトユニットの外し方はこちらの記事で紹介しているので、参考にしてください!


ヘッドライトカバーからリムリングをライトユニットごと外します。


クリップを4ヶ所外して爪を起こせばリムリングとライトユニットが分離します。
メッキ剥離
アルマイトの時と同様にメッキ加工を落とすためにハイターを使用します。
物が大きいのでブリキ缶に入らず・・・


そのため、キッチンペーパーにハイターを染み込ませたものを巻き付けたり、泡ハイターを使用したりしました。
しかし、上手く剥がれず・・・
しっかり浸けれる容器でやらないとダメみたいですね~
という事で、メッキは剥離せず足付けを頑張ることにします。
ペーパーで足つけ&脱脂

錆を落としつつペーパーで水研ぎします。
塗料の付きに影響するので丁寧に足つけしましょう。
足つけが終わったら全体を脱脂します。
こちらも塗料の付き影響するので丁寧に!
プラサフ塗布

次にプラサフを塗布します。
薄く複数回に分けて塗布します。
30~60分乾燥させたら1000番以上の紙やすりで表面を研磨します。
表面の凹凸をなくす事で仕上がりが滑らかになります。
カラー塗料塗布


続いてカラー塗料を塗布します。
こちらも薄く複数回に分けてください。
もし垂れてしまってもすぐに拭き取ればやり直しできますよ!
クリア塗布

最後にクリアを塗布します。
こちらも薄く複数回に!
完全乾燥まで10日以上掛かるので後は放置して乾くのを待ちましょう。
取り付けて比較
乾いたので取り付けてみました。


マットクリアのおかげか、そこまでギラつかず。
いい感じになりましたね~
これなら別の場所も同様に真鍮塗装しても良さそう!
もう少し真鍮感を抑えたい方や、くすんだ感じにしたい方は黒スプレーで調整する方法もあります。
こちらの記事で紹介しているので、参考にしてみてください!

まとめ
何度目かわからない塗装ネタ。
毎回同じ工程ですが、塗る場所が違うのでセーフですかね(笑)
それはさておき、自分のイメージ通りにカラーチェンジが出来たのでよかったです。
真鍮パーツは高いので安く済ませたい方は塗装しちゃいましょう!
次はキャブトップカバーかな~
以上ともぞうでした!
ばいびー
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