バイク用レギュレータの点検と故障調査!ボンネビルに起きた症状と比較してみる!

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どうも!

ともぞうです。

富士山1周ツーリングでエンジンが掛からなくなってしまったボンネビル。

先日バッテリー交換をしたことで復活することが出来ました!

これで安心してツーリングへ・・・と思いましたが、「本当にレギュレーターは無事なの?」という不安もあります。

またツーリング先でトラブルになるのは・・・

ということで今回はレギュレーターの点検をして本当に無事なのかを確認してみようと思います!

レギュレーターの点検を行う際に

  • 故障するとどんな症状が出るの?
  • 点検方法は?
  • 必要な工具は?

以上のような疑問が浮かびました。

結論から言うと、レギュレーターが故障するとヘッドライトの明るさが安定しないなど電装系に症状が発生します。

点検は以下の3つを行う予定です。

  • テスターによる電圧測定
  • サーミスタ温度計で本体温度を確認
  • バッテリーレスでも動くかチェック

必要な工具は3種類です。

それではバイクのレギュレーター点検について詳しく紹介していきます。

ぜひ、最後まで読み進めてみてください!

目次

はじめに

レギュレータについては以前にも記事にしてあります。

その際はリチウムイオンバッテリーに交換するための確認でした。

今回は更に踏み込んだ点検をしていこうと思います!

以前の記事が気になる方はこちらへ!

ボンネビルに実際に起きた症状

今回ボンネビルに起きたレギュレータ関係の症状は

  • 2000回転時の電圧が9V
  • アイドリング状態でのレギュレータ発熱
  • 電装系の動作が安定しない

この3つが発生しました。

レギュレータ以外の症状はこちらの記事で紹介しています。

レギュレータ故障時の症状

レギュレータが故障した際に起こる主な症状はこちらの4つになります。

  • バッテリーに充電されない
  • バッテリー液漏れ
  • レギュレータの異常発熱or発熱しない
  • ヘッドライトの明るさが安定しない

バッテリーの故障と似ている症状があるので見分けるのが難しいかもしれません。

バッテリーに充電されない

レギュレータが故障しているとオルタネーターから発電された電気がバッテリーに供給されません。

そのため走行中にエンストするなどの症状が出ます。

バッテリー液漏れ

発電された電気がレギュレータで適切に制御されずバッテリーに負荷がかかり液漏れを起こします。

液漏れを起こすと異臭がするのですぐにわかります。

レギュレータの異常発熱or発熱しない

レギュレータにはバッテリーに充電しきれない電気を熱に変換して放熱する機能もあります。

そのためある程度の温度までは上昇します。

触れないくらい熱かったり全く熱くならない場合は故障している可能性が高いです。

ヘッドライトの明るさが安定しない

発電された電圧の制御が適切にされていないと電装系にも異常がでます。

ヘッドライトがチラついたり良く球切れを起こす場合は注意が必要です。

レギュレータの点検方法

次は点検方法になります。

いくつか方法はありますが今回は3つ紹介します。

  • テスターによる電圧測定
  • レギュレータの温度測定
  • レギュレータの動作チェック

テスターによる電圧測定

1番簡単に点検できる方法です。

バッテリーにテスターを繋ぎアイドリング時2000回転以上にした時の電圧を比較します。

レギュレータが正常なら電圧が14V近くまで上がります。

レギュレータの温度測定

レギュレータの発熱が適正かをチェックします。

車種によって違いますがレギュレータの温度はおおよそ50℃前後になります。

サーミスタ温度計などを使えば測れるでしょう。

レギュレータの動作チェック

バイクのエンジンが始動している状態でバッテリーのマイナス端子を外す方法です。

レギュレータが故障しているとバッテリーからの供給がなくなりエンストします。

実際に点検してみる

ここからは実際に点検してレギュレータが正常か確認していきます。

テスターによる電圧測定

必要な物

テスターだけ用意しましょう!

電圧計が付いている方は必要ありません。

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電圧測定

バッテリーにテスターを接続してアイドリング時と2000回転時の電圧を測定します。

しっかり電圧が上がっているので良さそうです。

温度測定

準備するもの

サーミスタ温度計なら測定できそうです。

しかし機材が高額なので現実的ではなさそう・・・

キッチン用でも測れるかもしれませんが精度が出るか・・・

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温度チェック

アイドリング状態でレギュレータが何℃まで上昇するのか測定します。

今回は機材の用意が出来なかったのでこの方法は行っておりません。

動作確認

準備するもの

バッテリーのマイナス端子を外すだけなのでドライバーだけあれば作業出来ます!

動作チェック

エンジンを掛けた状態でマイナス端子を外します。

エンジンが掛からない方はバッテリーを充電するなどしてください。

バッテリーを外した状態でもしっかりエンジンが動いています。

まとめ

点検の結果レギュレーターは生きていました。

高額なパーツだし取り寄せるのに1か月掛かってしまうので良かったです!

点検方法としては最後に行った動作チェックが経済的で確実な方法だったのでお勧めですよ~

電圧計をつけて普段から管理しておくのも大事ですね。

こちらの記事で電圧計の取り付けを紹介しているので参考にしてください!

レギュレータの無事も分かったのでこれでツーリングに行ける!

以上ともぞうでした。

ばいびー

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この記事を書いた人

どうも!ともぞうです!
1991年生まれの一般男性でございます。
クロスバイクで25kgの減量をしている過程で自転車の楽しさに気づき沼に入りました(笑)
バイクは職場の悪い同僚にそそのかされて?免許を取りこれまた沼に(笑)
ブログを通じて自らの知識を増やすと共に皆様に情報提供をしていきます!
【経歴】
自転車2014年~
バイク2016年~
チンチラさん2019年~

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