どうも!
ともぞうです!
先日の富士山1周ツーリングでボンネビルのエンジンが掛からなくなってしまいました。
エンジンが掛からなくなった際の症状として
- 直前まで動いていた
- 再始動時セルは回ったが掛からなかった
- 電圧が低かった
以上の症状から原因は電装系が怪しいと判断しました。
しかし、電装系といってもバッテリーやレギュレーターなど複数のパーツがあります。
そのパーツを手あたり次第交換していっても良いですが、費用が掛かりすぎます・・・
費用を抑えるためにも今回起きた症状から交換すべきパーツを調べていこうと思います。
実際起きた症状
当日は朝9時ころからツーリングをしていました。
富士山を1周するルートで道中道の駅などでバイクのエンジンを切った際には症状はありませんでした。
ツーリングの詳しい内容はこちらの記事で紹介しています。
エンジンが止まった時の時系列は
- ツーリング中に後続車が信号で止まったためコンビニの駐車場で待機、この際油温を気にしてエンジンを停止させる。
- 後続車が来たためエンジンを掛けようとしたが掛からず電装系が全て落ちる
- 押し掛けやジャンプスタート出来ず、この時電圧が9V前後しかなかった。
そのあとレッカーで整備工場へ運んでもらいました。
原因も調べてもらおうと思っていたところ、整備工場から「バッテリーを充電したらエンジンが掛かった」との連絡を受けてバイクを引き取りに行きました。
整備工場から家へ帰る際に気づいた症状は
- アイドリング不安定
- テールランプや油温計など電装系のチラつき
- エンジンを掛けてすぐのアイドリング状態でレギュレータが発熱
これだけ見ればバッテリーの故障のように思えます。
原因は?
以上の症状から原因を推測していこうと思います。
自分の見解
まずは自分の見解から。
- ツーリング前半は正常だった。
- 外気20℃後半+渋滞で油温が110℃程まで上昇していた。
- バッテリー交換から2年なので寿命にしては少し早い?
- レギュレーターは熱に弱い
以上のことから走行充電が出来ていないと推測しレギュレーターかオルタネーターの故障ではないかと考えました。
とは言っても所詮は素人の推測でしかないため、整備工場にも調査を依頼しました。
整備工場の調査結果は
- 電装を外して調査
-
異常なし
- レギュレーター
-
回転数に応じて電圧上昇→正常
以上のことからバッテリーの寿命が原因と判断できそうです。
まだ2年なのに・・・
格安バッテリーだからなのか・・・
おまけ
せっかく電圧計もついているので自分でも確認をしてみます。
アイドリング時の電圧と回転数を2000以上に回した際の電圧を測定します。
アイドリング時は少し低めかなという感じですが回転数を上げると9V程しか出力されていませんでした。
これだけ見るとレギュレーターが原因ではと思ってしまいますよね・・・
そんなレギュレータについてこちらの記事て紹介しているので参考にしてください!
修理方針
以上の原因や症状からまずはバッテリー交換、それでダメならレギュレーターを交換しようと思います。
修理費用は
- バッテリー 5000~15000円
- レギュレーター 15000円
このあたりが妥当かなと思っています。
この順番にした理由はバッテリーが弱るとレギュレーターが発熱しやすくなるという症状から判断しました。
それでもダメならレギュレーターですが、輸入しないといけないので少し時間がかかりそうです。
まとめ
今回の調査によってある程度故障個所の目星が付き、修理方針を決めることが出来ました。
オルタネーターが壊れることは8割方ないようですが、準備はしといた方が良さそう・・・
今後は故障を未然に防ぐ方法を考えていこうと思います。
乗れないってなると余計に乗りたくなりますね~
以上ともぞうでした。
ばいび~
コメント