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空冷バイクのオーバーヒート対策にこそ油温計!ボンネビルへヨシムラPRO-GRESS1取り付け!

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どうも!

ともぞうです。

夏場バイクに乗っている時、「なにかおかしいな…」と感じた事はありませんか?

そんな中でもパワーが出にくい時にはオーバーヒートを疑った方が良いかもしれません。

私自身も経験があり、その時は高めの回転数でクラッチを繋げてもエンストしてしまいました。

オーバーヒートの症状が出たらバイクのエンジンを止めるしかありません。

では、そのタイミングはいつなのか?

ともぞう

オーバーヒートしてからでは遅い・・・

そのタイミングを計るために油温計について紹介していきます。

油温計を付けようと思っても

  • 自分のバイクに適合する?
  • 取り付け方法は?
  • 必要な工具は?

このような疑問が浮かぶのではないでしょうか。

今回取り付ける油温計はオイルドレンボルトにセンサーを付けるタイプです。

なんと、そのセンサーの種類が8種類もあります!

これならどんな車種でも取り付けられそう!

気になる作業手順は

油温計取り付け手順
STEP
ドレンボルト交換

オイル交換のタイミングが良い

STEP
本体取り付け

ハンドルクランプに付ける

STEP
配線

3箇所へ配線

以上の3ステップで完結します。

必要な工具は3種類のみ!

それでは、油温計の取り付け方法を写真付きで詳しく解説していきます。

ぜひ最後まで読み進めてみてください!

目次

油温計の必要性

オーバーヒートとは

空冷のバイクに特に多く発生する現象でエンジンの温度が上がり過ぎてしまう現象です。

空冷は文字通り空気で冷やすため走行中が主な放熱タイミングとなります。

しかし、渋滞などで風が当たりにくいと放熱が追いつかなくなりオーバーヒートが発生してしまいます。

人間で言う熱中症みたいな感じですね!

オーバーヒートになると
  • アイドリング不調
  • パワーが出ない
  • エンジンの停止

以上の事が起こる可能性があります。

また最悪の場合エンジンの破損なんてことも…

オーバーヒートの対処

オーバーヒートが発生した場合の対処方法も説明しておきます。

『安全に停車できる場所でエンジンを切る』

これだけです。

出来れば日陰がいいですね!

水をかけて冷やしてはいけません!急激に冷える事でエンジンにダメージを与えてしまいます。

バイクだけでなく自分の熱中症も予防できるので、のんびり休憩すると良いでしょう!

オーバーヒートの予防

オーバーヒートを完全に防ぐ方法はありません。

しかし以下の事をすると発生リスクを抑えられます。

  • 回転数を上げ過ぎない
  • 適度な休憩をする
  • 温度管理

このなかの②と③については油温計を取り付ける事で対応出来ます。

取り付けた油温計

今回取り付けた油温計はヨシムラPRO-GRESS1です。

YOSHIMURA ヨシムラ PRO-GRESS1 プログレス1 テンプ・ボルトメーター 419-P01-0100

選んだ基準は以下の通りです。

  • 測定温度が高い
  • ハンドルクランプに取り付けられる
  • ボンネビルに対応したセンサーがある
  • ボンネビルに合う?

①測定温度が高い

車種にもよりますが一般的に120℃を超えるとオーバーヒートの危険性が高まります。

ヨシムラPRO-GRESS1はなんと250℃まで測定できます、

また120℃を超えると表示が点滅するお知らせ機能も完備しています。

②ハンドルクランプに取り付けられる

走行中は前方から視界を切る時間を短くしたいですよね。

油温計見てて事故ったじゃ元も子もないので…

ハンドルクランプに取り付ければそんな心配もありませんよね!

別売りのステーが必要です。(高いので私は自作しました)

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③ボンネビルに対応したセンサーがある

これが最も重要ですね。

油温計のセンサーはエンジンオイルのドレンボルトに取り付けます。

注意

センサーはボルトの頭から線が出ているため、トルクレンチでの締め付けが出来ません。

ボンネビルのドレンボルトはM14です。

なので、センサーはTYPE-Dを用意しましょう!

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④ボンネビルに合う

せっかく良い商品でも自分のイメージに合わないと付けたくないですよね。

ボンネビルはネオクラシックという位置付けになります。

今回の油温計はデジタルなので、ネオの部分にギリギリ当てはまるかなと(笑)

油温計の取り付け方法

ドレンボルトの付け替え作業がメインとなります。

ドレンボルトを外すとエンジンオイルが出てくるので、オイル交換のタイミングで取り付けると良いでしょう。

準備するもの

①スパナ

本来ドレンボルトはトルク管理しないといけません。

しかしセンサーから線が飛び出しているためトルクレンチが使えません。

なので今回はスパナを使用しています。

注意

締め付けが弱いと走行中に緩みエンジンオイルが漏れる可能性があります。

正規の方法ではないので自己責任でお願いします。

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②六角レンチ

今回は油温計をハンドルクランプに取り付けます。

クランプを止めているボルトは六角レンチで締め込まれているので必要となります。

ハンドルクランプを交換してあり別のボルトで締めてある場合は合うものをご用意ください。

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③ニッパー

タイラップを切る時に使います。

100均で買えるもので十分ですよ!

また、ハサミなどでも代用できるので無理に揃える必要はありません!

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ドレンボルト交換

エンジンオイル交換を同時に行う前提で説明します。

今回関係ない部分については省略させてもらいます。

ドレンボルトを外します。

エンジンオイルが出てくるので受け皿を置いておきましょう!

オイルが抜けたらセンサーを取り付けます。

油温計本体の取り付け

ハンドルクランプを緩めます。

この時、ハンドルが動いても良いように元の位置に印を付けておくといいですよ!

ハンドルクランプは均等に締め込みたいので全数緩めましょう。

取り付けたい位置のボルトを抜きます。

ハンドルクランプにステーを挟みボルトを差し込みます。

ボルトを対角で締め込んでいく。

一気に締め込まずに数回に分けて締め込んでいきましょう。

配線

最後に配線をします。

  • センサーから油温計本体
  • 油温計から電源
  • 油温計からアース

以上のように配線を行いましょう!

①センサーから油温計本体

配線と言っても好きなルートを通してタイラップで留めるだけです。

カプラーを繋ぐだけなので簡単ですね!

ハンドルを切った際にコードにテンションが掛からないよう余裕を持たせて配線しましょう。

②油温計から電源

メーターを動かすには電源が必要ですよね!

赤線が電源になりますので、キーオンでDC12Vが発生する箇所につなげましょう。

今回はクラクションの電源をもらいましょう!

しかし純正の配線を傷つけたくない・・・

そこで、クラクションと同じY字平型端子で接続しました。

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③油温計からアース

最後にアースを取り付けます。

確実に接地がきいている場所に取り付けましょう!

④動作確認

キーオンして動作が確認出来れば終了です!

まとめ

今回は油温計について紹介させてもらいました。

1万円ほどで簡単に取り付けられるのでコスパが良いです!

オーバーヒートでエンジンが壊れたらいくら掛かるのか・・・

2022年4月追記

ヨシムラの油温計からRR社のアナログ油温計へと交換をしました。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください!

愛車の状態をしっかり管理して楽しいバイクライフを送りましょう!

以上ともぞうでした!

ばいび~

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この記事を書いた人

どうも!ともぞうです!
1991年生まれの一般男性でございます。
クロスバイクで25kgの減量をしている過程で自転車の楽しさに気づき沼に入りました(笑)
バイクは職場の悪い同僚にそそのかされて?免許を取りこれまた沼に(笑)
ブログを通じて自らの知識を増やすと共に皆様に情報提供をしていきます!
【経歴】
自転車2014年~
バイク2016年~
チンチラさん2019年~

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