どうも!
ともぞうです!
現在ボンネビルのアップハン化を進めています。
10センチ程アップにしているのですが、ブレーキホースが短いためブレーキマスターをハンドルへ取り付けられません。
そこで今回はブレーキホースを長い物に交換します。
ブレーキホースの構成

ブレーキホースはホースとバンジョーアダプター、バンジョーボルト、ワッシャーで構成されています。
バラ売りだったりセット売りだったりするので購入の際はしっかり確認しましょう!
購入したブレーキホース
今回購入はACTIVEのACパフォーマンスラインを購入しました。
このホースにした理由は
- 長さの種類が135mm~2460mm(25mm刻み)と豊富
- ソケットのカラーを選べる
- メッシュホースである
以上の3点です。
バンジョーなどは付属していないので全て揃えると高いです。
しかし、汎用性も高くワンポイントでカラーを入れられるのでおすすめです。
ホース交換をしなくても10センチ延長できるホースもあります。
セットで揃えるよりは多少安くなるので予算がない方はこちらもおすすめです。
準備する物

①モンキーレンチ
口の大きさが変わるため複数のサイズに対応することが出来ます。
しかし狭い場所には適さないので注意が必要・・・
基本はスパナと考えておきましょう。
②プラスドライバー
基本工具の1つです。
今後メンテナンスやカスタムをしていくなら持っておきましょう。
安いので複数サイズ用意してもいいですね!
③シリコンホース
今回は7㎜を使用しましたが少し緩かったです。
6㎜くらいが抜けにくく使いやすいと思います。
④廃油入れ
俗にいうポイパックというやつです。
オイルを染み込ませて燃えるゴミに出せる優れものです!
(各自治体によって違うので購入前にご自身の自治体に確認してください)
⑤ブレーキフルード
ホースの交換になるためフルードを抜きます。
高いものではないので買っておきましょう!
⑥ゴム手袋
バイクのオイルやグリスは人体に有害です。
自分の体を守るためにも必ず用意しましょう!
⑦ウエス
オイルの拭き取りをする際に必要になりますね。
消耗品なのでストックしておきましょう!
⑧パーツクリーナー
フルードがこぼれたとき用ですね。
塗装面に付くと塗装を傷めるので速やかにこれで綺麗にしましょう。
交換方法
ブレーキフルード抜き
まずはブレーキフルードを抜きます。


ここにシリコンホースを取り付けます。
ホースの先を廃油入れにセットしたらスパナで少し緩めます。

この段階で少し出てくるかもしれませんが、マスタータンクの蓋を開けると完全に抜け切ります。
ブレーキを握ってもいいですね!
ホース交換

マスター側のバンジョーボルトを緩めます。
ブレーキフルードはタンクなどの塗装を剥離させます。必ず養生をして慎重に作業しましょう。

キャリパー側のバンジョーボルトを外します。
フルードの残りが出てくるのでウエスなどで包んでおきましょう。
マスター側のバンジョーアダプターにウエスを巻きつけてフルードが通り道に付かないようにしてから引き抜きましょう。

新しいバンジョーアダプターとボルトを取り付けます。
今回は45度のバンジョーアダプターをチョイス!


アダプターを付けたら元のホースと同じルートで取り付けましょう。
ハンドルを左右に切って取り回しに無理がないか確認してくださいね!
フルード補充とエア抜き

タンクに新品のブレーキフルードを入れます。
UPPERを超えないように入れてくださいね!




フルードを入れたらエア抜きスタートです。
①ブリーダープラグを緩める
②ブレーキを握る
③ブリーダープラグを締める(ブレーキは握ったままです)
④ブレーキを離す
エアが抜けてブレーキタッチが元に戻るまで①~④を繰り返し行います。
都度フルードを補充するのを忘れずに!
ブレーキタッチが元に戻ったらブレーキの効きを確認して完了となります。
まとめ
ホースの交換は簡単ですがエア抜きが難関でした。
20分くらいはエア抜きに使ったと思います。
今回の方法以外にシリンジを使う方法もあるので上手くできないときはそちらの方法を試してください!
以上ともぞうでした。
ばいび~
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