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バイクシートのクッションをDIYでカスタム!アンコ加工方法やカバー張り替えについて紹介!

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どうも!

ともぞうです。

アップハンドル時代から使用している激厚のシート。

クラシックな見た目が良かったので気に入っていましたが、セパハンにしたらシート高高すぎる問題に直面しました。

前傾になり過ぎて乗りにくい・・・

ポジションを大幅に変えるとその他に不満が出る典型ですね~

という事で、今回はシートのあんこ抜き加工をしていきます。

シート加工と言うと

  • 「難しそう」
  • 「やり方がわからない」
  • 「必要な工具は?」
  • 「失敗したら・・・」

と不安や疑問が浮かびますよね。

結論から言うと難しいですが、時間を掛ければそれなりの物が作れます

また、仮に失敗しても深追いしなければプロに修正してもらうことも可能です。

肝心なシート加工の方法ですが

STEP
シートカバー剥がし
STEP
あんこ加工
STEP
シートカバー貼り付け

以上の3ステップとなります。

必要な工具は6種類です。

それでは、バイクのシート加工方法について写真付きで詳しく解説していきます。

ぜひ最後まで読み進めてみてください。

目次

加工するシート

今回加工するシートはBritish bike bitsのシートとなります。

純正シートよりかなり厚いシートです。

詳しくはこちらの記事で紹介しているので、チェックしてみてください。

シート加工による変化

作業前にシート加工による座り心地の変化を知っておく必要があります。

シート高の変化

シートの高さを変えると以下の変化があります。

高くする

前傾姿勢になる

低くする

姿勢が起きる

前傾姿勢がキツいと肩や腕に負荷が掛かります。

その逆に姿勢が起きすぎるとお尻への負荷が大きくなります。

理想は前後のバランスがちょうど良い高さにすることですね~

シート幅の変化

シート幅なんて関係ないように感じますが、サイドを削ることによって足つきが良くなります。

足つきを良くしたいなら座面からサイドにかけて削っていくといいですよ!

ただし座面を削り過ぎると後述する様にお尻が痛くなりやすいので注意してください。

シート座面形状の変化

シート座面の形状も乗り心地に影響してきます。

なるべく平らにする事で圧力が分散され、お尻が痛くなりにくくなります

シートの加工

準備するもの

タッカー

ステープルを打ち込む工具です。

100均などでも購入することが出来ます。

しかし、シートベースへ打ち込むにはそれなりの威力が必要なのでホームセンターなどで強力なものを購入しましょう!

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ステープル

シートカバーを固定するでかいホッチキスの針です。

今回は針の長さ6mmを選択しました。

幅はタッカーに合わせたものを用意しましょう!

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マックス
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ステープルリムーバー

ステープルを取り外す工具です。

他の工具で代用できそうですが、ステープルは案外強力に効いています。

専用品の方が楽に外せるので用意しましょう!

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SK11(エスケー11)
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金鋸の刃

あんこを削る際に使います。

刃だけあれば削れますよ!

ヤスリ

最後の形成の際に必要になります。

金鋸でもできなくないですが、ヤスリの方が細かい調整が出来ます。

番手は粗目がいいですよ~

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マジック

罫書き様です。

どこでも手に入るので必ず用意しましょう!

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シート剥がし

まずはシートカバーを剥がしていきます。

裏面のステープル(ホッチキスの針みたいなの)を外せば剥がすことができます。

防水用のビニールは流用するので大事に取っておきましょう!

ウレタンだけだと思ったら謎のフェルトが巻かれていました。

ベースから結構出っ張っているのもわかりますね~

罫書き

次に削りたい部分の罫書きを行います。

ざっくり自分のイメージに合わせてマジックで罫書きました。

削りたい量より少なめに罫書きを入れれば失敗の際に修正し易くなります。

座面は目標1.5センチで2センチまでは許容かなって感じです。

細身のシートが好きなので先ほどのフェルトを剥がして、ベースとツラにしようと思います。

ウレタン削り

罫書きが出来たらどんどん削っていきます。

ある程度は金鋸の刃で切り取ります。

手持ちのヤスリでは削れなかったので、金鋸の刃で削りました。

表面を撫でるように刃を動かせば削れますよ!

ある程度形が整ったら車体に合わせてイメージ通りかチェックしましょう!

形を整えて紙やすりで表面を整えれば完成です。

シート貼り

削りが終われば後はシートカバーを貼るだけです。

削り量や形状にもよりますが、無加工で貼り付ける事も可能ですよ!

防水シート→シートカバーの順番で被せます。

ある程度の位置でステーブルを打ち仮止めします。

シートカバーを引っ張りながらステーブルを打ち本止めしていきます。

ズレるのが嫌ので多めに打ち込んでいきましょう!

全体に打ち込めば完成です!

オマケ

元々シートサイドに付いていたモールを外した関係でカバーに穴が開いています。

遠目で見ればわかりませんが、カッコ悪いですよね~

という事で穴を埋める為に真鍮の底鋲を打ってみました。

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ちょっとはクラシックっぽい感じになったかな?

レビュー

加工後に少し走行してみました。

見た目は純正シートっぽくなりましたね(笑)

座面をなるべく平らにしようとするとそうなるんでしょう。

座り心地は「お尻の後側が当たる部分をもう少し削っても良かったかな」と言う印象

肝心のポジションは幾分か楽にはなりました。

しかし、長距離走るとどうしても手首が・・・

シートをもう少し加工するかorハンドルを変えるかしないとですかね~

まとめ

今回はウレタンを削って元に戻すだけだったので、そこまで難しくありませんでした。

大幅な加工をするとシートカバーの作成が入ってくるので難易度はグンと上がります。

そうなると、ミシンとかも必要になるのでプロに頼んだ方が良さそうです。

そこまでするならシートカバーの色も変えたい!

器用な人ならチャレンジするのもありかな?

以上ともぞうでした。

ばいび~

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この記事を書いた人

どうも!ともぞうです!
1991年生まれの一般男性でございます。
クロスバイクで25kgの減量をしている過程で自転車の楽しさに気づき沼に入りました(笑)
バイクは職場の悪い同僚にそそのかされて?免許を取りこれまた沼に(笑)
ブログを通じて自らの知識を増やすと共に皆様に情報提供をしていきます!
【経歴】
自転車2014年~
バイク2016年~
チンチラさん2019年~

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