どうも!
ともぞうです!
バイクのカスタムの定番と言っても過言ではない、ハンドル交換とミラー交換!
ボンネビルの場合、車種のイメージからバーエンドミラーが似合いそうと常々思っていました。
しかし、いざ交換するとなると
- 「車検に適合するのか?」
- 「交換方法は?」
- 「必要な工具は?」
- 「費用は?」
- 「バーエンドの視認性は?」
と疑問が湧いてきました。
結論から言うと幅±2cm、高さ±4cmまでならそのまま車検に通ります。
また、今回かかった費用は両方中古で17000円ほどで出来ました。
一番重要である視認性も良好でした。
ハンドルとミラーの交換手順ですが、
以上の3ステップで完了します。
必要な工具は5種類です。
それでは、ハンドルとミラーの交換を車検付きで詳しく解説していきます。
ぜひ最後まで読み進めてみてください!
車検について
先述しましたが、まずは車検についてから紹介していきます。
ハンドル交換でも車検に関わる部分があります。
それは、車検証に記載されている車両の寸法に係る部分です。
- 高さ
-
プラスマイナス4cm
- 全長
-
プラスマイナス3cm
- 幅
-
プラスマイナス2cm
車検に記載されている寸法から上記以上にズレるようなら構造変更が必要になります。
大幅に変わる場合は注意しましょう!
取り付けるパーツ
今回選んだのはハンドルがABMのストリートハンドルバー
ミラーがハイサイダーのヴィクトリーです!
ABMのハンドルは販売しているショップが限られています。
バグブロさんやABMJapanさんが取り扱ってくれているので興味がある方はご覧になってみてください!
視認性などハンドルとミラーのレビューはこちらの記事でしているので、チェックしてみてください。
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2020/11/バイク ミラーハンドル股間-300x158.jpg)
準備するもの
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/02/ハンドル交換 工具-1024x768.jpg)
①プラスドライバー
基本的な工具ですね!
バイクのカスタムやメンテナンスには必須です。
②マイナスドライバー
ネジを緩めるというよりは、何かをこじる使い方が多いかも・・・
なにかと便利な工具なので持っておくといいですよ!
③六角レンチ
バイクでも案外多く使われている六角ボルトを外す際に必要になります。
サイズ的には10mm程度まであれば十分でしょう!
④パーツクリーナー
脱脂洗浄と言えばこれですね!
バイクに自転車、車でも使えるマルチプレイヤー!
DIYで整備するなら必ずストックしておきたいですね。
⑤電気ドリル
パーツを加工して取り付けるなら必須でしょう。
通常のメンテナンスやカスタムでは出番が少ない・・・
ホームセンターでレンタル出来る場合もあるのでそちらを利用するのも良いでしょう!
ハンドル周り解体
今回はハンドルごと変えるのでどんどん外していきます!
元に戻せるか心配な方は外す前の写真を撮っておきましょう。
右ハンドル周り解体
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/02/右ハンドル 前-1024x768.jpg)
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/02/右ハンドル外し-1024x768.jpg)
スイッチボックス、スロットル、ミラーステーを外します。
該当箇所のビスとボルトは錆びやすいです。
錆びてしまうと外すのが大変になるので、ステンレスなど錆に強い素材へ変えることをオススメします!
今回はM5の首下20で良いでしょう。
左ハンドル周り解体
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/02/左ハンドル 前-1024x768.jpg)
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/02/左ハンドル 外し-1024x768.jpg)
スイッチボックス、ミラーステーを外します。
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/02/01938b4827e7d4409d2829035752fb3bc03e1b3d09-1024x768.jpg)
グリップは新品に変える人は切って外しても良いですが今回は外していきます。
少しマイナスドライバーでスペースを開けてパーツクリーナーを入れる。
強く入れるとハンドルを傷つける可能性があります。
心配な方は車の内装外しなどプラスチックの物を使うと良いですよ!
パーツクリーナーを吹きつつ引っ張ります。
ハンドル交換
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/02/0128327b5bf803497b33ccc0829e6b0deba255469d-2-1024x768.jpg)
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/02/油温取り付け-1024x768.jpg)
ハンドルの交換をします。
まずは仮留めをしてハンドルの位置を決めます。
位置が決まったら本締めをします。
一度に締めこまず、対角に均等締めていきましょう!
スイッチボックス用穴あけ
ここが今回の難所となります。
新しいハンドルへスイッチボックスの周り止めを入れる穴を空けます。
失敗できないと思って作業しましょう!
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/02/01c2395f33493a8777e718e2b6925bf962f73238a8-1024x768.jpg)
ミラーステーやスロットルとの兼ね合いがあるので、一度ハンドルへ仮付けします。
スイッチボックスの大体の位置を決めて、罫書きます。
乾きにくいポスカなどのマーカーを周り止めにつけてマーキングすれば穴あけ位置が分かりやすくなりますよ!
また、周り止めより少し大きい穴を開けて微調整するのもおすすめです。
罫書きが出来たら思い切って穴をあけましょう!
ハンドル周り取り付け
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/02/ハンドル取り付け-1024x768.jpg)
外した時と逆の手順でどんどん取り付けていきましょう!
ハンドル周りはバイクを操作する上で非常に重要な部分です。万が一ネジの締め忘れがあると事故につながる可能性が高いので確実な作業をしましょう!
ミラーの位置は跨って微調整します。
例の如く仮留めの状態で最適な場所を見つけてから本締めします。
全て取り付けたらハンドルを切ってもミラーがタンクに当たらないかを確認して終了です!
まとめ
今回はバイクカスタムの定番であるハンドルとミラーの交換を行いました。
比較的簡単にできて付けるパーツ次第ではバイクの印象をガラッと変えることの出来る良いカスタムです。
皆さんもこれを機にチャレンジしてみてください
ローハンドルも良かったのですがアップハンドルへ交換しました。
気になる方はこちらを参考にしてみてください!
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/08/TRIUMPH-Bonneville-アップハンドル-300x158.jpg)
DIYカスタムは自己責任で!
以上ともぞうでした!
ばいびー
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