どうも!
ともぞうです。
気温が下がり始めて絶好のツーリング日和まであと少しって感じですね~
「今年はどこに行こう」と計画している方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も県内ではありますが、いくつかツーリングの目的地を調べています。
しかし、先日のハンドル振動の記事で紹介しましたが、1時間前後バイクに乗るだけで手が痺れてしまう・・・
このままではロングツーリングなんて行けやしないよ・・・
「手の痺れくらい我慢しろ」って感じではありますが、やれることはやって快適にツーリングしたいですよね。
という事で、今回はその記事でも紹介したインナーウェイトを取り付ける為の準備~取り付けまでしていこうと思います。
インナーウェイトを取り付けるにあたって
- 本当に必要?
- どんな種類があるの?
- 選ぶ際の注意点は?
- ボンネビルにも付くの?
- 費用は?
- 取り付け方法は?
以上の疑問が浮かびました。
結論から言うと、インナーウェイトはハンドルの振動抑制にそれなりの効果があるので必要と言えます。
形状はどれも似ていますが、対応する内径とウェイトの長さが複数存在しています。
このあたりに注意すればボンネビルに取り付けできる物も見つけられそう!
しかも、値段は3000円弱とリーズナブルでコスパも良さそう!
インナーウェイトの取り付け方法は
以上の3ステップで取り付けることが出来ます。
必要な工具は1種類だけです。
それでは、バイクのハンドル用インナーウェイトの準備~取り付けまで写真付きで詳しく紹介してきます。
ぜひ、最後まで読み進めてみてください!
インナーバーエンドの必要性
そもそもインナーウェイトを含めたバーエンドがなぜ必要なのかって話ですね。
バイクに発生する振動の原因は大きく分けて2種類あります。
- エンジンの動きに対する振動
- 路面に起因する振動
純正の状態ならこれなの原因への対策をしてあるのでそこまで振動は気にならないのが一般的かと思います。
しかし、私のようにカスタムをすると振動が大きくなってしまう場合があるんですね~
そんな時に登場するのが今回紹介するインナーウェイトないしバーエンドという訳です。
ハンドルの重量を増やすことで振動を軽減してくれます。
バーエンドはハンドル保護の効果もあるよ♪
私の場合アップハンドルへの交換とハイサイダーのバーエンドミラーを取り付けてあります。
一応純正ハンドルなんですがインナーウェイトはないんですよね~
また、バーエンドミラーのためバーエンドのウェイトを増やすことも出来ない・・・
という事で、インナーウェイトを取り付けようとなったわけです。
「振動が増えるハンドルってなんやねん!」と気になる方のためにハンドル交換の記事リンクを貼っておきます(笑)
インナーウェイトの種類
調べた感じ数社からインナーウェイトの販売がされています。
種類としてはインナーウェイトのみとバーエンド+インナーウェイトのセットのものがあります。
各メーカーのウェイトについて少し紹介していきます。
アクティブ
インナーウェイト単体で取り扱いがあるため、どんなバーエンドでも取り付け可能です。
サイズは内径が13~17mmと17~20mm用の2種類あります。
取り付けには170mm以上のスペースが必要になるのが難点ですかね~
ベビーフェイス
インナーウェイトとバーエンドのセットとなります。
サイズは内径が14~16mmと18~19mm用の2種類あります。
インナーウェイトを分割でき、重さと長さを調整することができます。
ハリケーン
ハリケーン製のバーエンドと組み合わせて使用できるタイプです。
サイズは内径が14~15mmと18~19mm用の2種類あります。
ハリケーンのバーエンドの縛りがあるのが難点ですね~
この他にもインナーウェイトのみの商品もあります。
内径サイズは14~15mm、18~19mm、21mmの3種類あります。
こちらの方が汎用性が高く使いやすそうですね!
インナーウェイト購入!
事前準備
今回の条件はバーエンドミラーをそのままで取り付けられる物です。
バーエンドとセットのものでもインナーウェイトと分解出来ればバーエンドミラーでも使えそう・・・
より確実な方法で行いたいので今回はアクティブかハリケーンですかね~
という事で取り付けられるか確認します。
16.9mmなのでアクティブの物が対応できそうです。
定規でも測れますがより正確に測定するならノギスを用意しましょう!
またバーエンドから170mmスペースがないと取り付けられません。
事前に測定しておきましょう!
取り付けたインナーウェイト
ということで、アクティブ製のインナーウェイトを購入しました。
適応ハンドル内径が13~17mm,17~20mmと汎用性が高い商品です。
バイクの買い替えやハンドルの交換をしても使い続けることが出来そう!
インナーウェイト取り付け方法
必要な物
六角レンチ
基本工具の1つですね。
今回はこれだけあれば取り付けることができます!
インナーウェイトの取り付け
まずはバーエンドミラーorバーエンドを取り外します。
インナーウェイトをハンドルの内径に合うまで調整します。
これをやらないと最後の締め込みの際本体が回ってしまいネジが締まらないのでキツめに調整してください。
ボンネビルのハンドル内径が17mmとちょうど製品の間でした。
今回は13~17mm用を購入したため限界まで締め込む必要がありブッシュが外れてしまう可能性があります。
そこでナットとブッシュの間にワッシャーを入れてブッシュの外れ止め対策としました。
インナーウェイトを差し込みます。
この時はまだ仮締め程度にしておきます。
バーエンドミラーを取り付けてインナーウェイトを奥へ押し込みます。
インナーウェイトを締め込みバーエンドミラーを戻せば完成です!
同じ要領で反対側も行いましょう!
レビュー
富士の道の駅から須走の道の駅まで往復100kmほどを一回休憩で走ってきました。
本当は富士山一周するつもりでしたが、天気の関係上この距離に・・・
そこら辺の事情は置いといて気になる結果に行きましょう!
当たり前ですが完全に振動がなくなる事はありませんでした。
しかし、多少の不快感はあるものの手が痺れることはなく効果を感じる事が出来ました。
もう少し長い距離を走ったらどうなるのか気になりますが、上々の結果と言え
まとめ
インナーウェイトはマイナーなのか取り扱いメーカーが少ない気がしました。
本来ならバーエンドで調整するから需要が少ないんですかね?
正直そこまで期待はしていませんでしたが、しっかり効果を実感する事が出来ました。
数千円の費用で出来てしまうのでコスパは非常に良いでしょう!
「インナーウェイトも付けられない・・・」なんて人はこちらの記事で別の対策を紹介しています。
良かったら参考にしてみてください!
これでツーリングの準備は万全!
以上ともぞうでした!
ばいびー
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