ボンネビルのアップハン化!バイクのアップハン化では必須のクラッチワイヤーを自作延長!

どうも!

ともぞうです!

現在ボンネビルのアップハン化を進めています。

10センチほどアップさせる予定なのですが、クラッチワイヤーの長さが足りません。

アジャスターで調整出来る長さではないのでちょうど良い長さのワイヤーを自作していきます。

目次

自作に至った経緯

当初の予定では他車種のワイヤーを流用しようと考えていました。

しかし、アウターワイヤーとインナーワイヤーの遊びが同じで更にタイコの形状も同じとなると流用出来る可能性は低い

付けられずに無駄な費用を使いたくないので自作する事にしました。

準備するもの

①クラッチワイヤー一式

基本的にクラッチワイヤーはアウターとインナー・タイコで構成されています。

車種に合ったものを用意しましょう。

今回はpsycleshopさんで売っているタイコが付いてるワイヤーを購入しました。

②ハンダ

一般的な電気工作用ではなくワイヤーの素材にあったハンダを用意しましょう。

今回は鉄ワイヤーなので鉄用のハンダを用意しました。

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③フラックス

ハンダが付きやすくなる溶剤です。

こちらもワイヤーの種類に合ったものを用意してください。

ハンダとセット売りされてるやつがおすすめです!

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④はんだごて

これがなきゃハンダは付けられません。

出力が高い方が早く溶けて使いやすいですよ。

⑤メジャー

測定はDIYの基本です。

測定がうまく出来ていないと完成した時の精度が下がってしまいます。

確実な測定をするためにも用意しましょう!

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⑥ニッパー

結束バンドを切る際に必要になります。

その他にも使うことがあるので持っていても良いでしょう!

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⑦ワイヤーグリス

ワイヤーの潤滑剤になります。

錆の防止にもなりますよ。

オイルとグリス2種類ありますが今回は必ずグリスを用意してください!

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⑧ワイヤーカッター

ペンチなどでもワイヤーを切ることが出来ますが、専用品の方が切り口が綺麗です。

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⑨ヤスリ

仕上げの際に必要になります。

はんだの量によりますが、削り量が多くなるのでしっかりとしたものを用意したいですね!

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自作方法

クラッチワイヤーは取り外してある前提で話を進めていきますね。

長さ測定

純正ワイヤーの長さを測定します。

インナーワイヤーを片側に引っ張りタイコを含まないワイヤーの遊びを測定します。

延長した後も遊びを同じ長さにしたいので正確に測りましょう!

アウターワイヤー作成

ここからは取り返しがつかなくなるので慎重に作業します。

装着させるハンドルを取り付けて仮組みします。

仮組みですが、ベストポジションを出してください。

次にアウターのみを実際に取り付けて長さを決めます。

ハンドルを左右に切り取り回しに余裕があるかを確認しましょう。

長さが決まったら切断しましょう。

切り口のバリをヤスリで取るのを忘れずに!

アジャスターとケーブルエンドを取り付けます。

アウター内にケーブルグリスを潤滑させて完成です!

インナーワイヤー作成

片側のタイコが付いている前提で進めさせてもらいます。

今回購入したワイヤーは片側のタイコがついていますが、ボンネビルには大きいので削る必要があります。

インナーワイヤーにワイヤーグリスを塗布します。

アウターワイヤーにインナーワイヤーを通して純正と遊びが同じになるように切ります。

必ずタイコを含まないワイヤーのみの長さになるように!ハンダ付けする折り返し部分を含めて切りましょう!

タイコにワイヤーを通して先端をばらして折り返します。

強度に関係してくるのでしっかり折り返しましょう!

ばらした箇所にフラックスを垂らしてハンダ付けをします。

フラックスは酸性の溶剤です。手袋をするなど手につかないようにしましょう!

しっかりワイヤーとタイコに浸透させましょう。

ワイヤーを脱脂すると付きやすくなります!

余分なハンダと飛び出たワイヤーを削ります。

サンダーなどで削ると熱でハンダが溶けてしまう可能性があるのでヤスリでやるのをおすすめします。

成形が出来たら引っ張ってみて外れないか確認しましょう。

バイクに取り付けてアジャスターで遊びの調整しクラッチが切れることを確認出来れば完成です!

まとめ

今回ははんだこてを使用しましたが、はんだカップを使用する方法があります。

費用は嵩みますが確実にワイヤーを固定できるので予算に余裕がある方はそちらをオススメします。

今回部品代だけで3500円、消耗品を入れると5000円弱で作成することができました。

しかし、下調べから部品調達、作業が難しいので自信のない方はお店にお願いしたほうが良いでしょう。

以上ともぞうでした!

ばいび〜

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この記事を書いた人

どうも!ともぞうです!
1991年生まれの一般男性でございます。
クロスバイクで25kgの減量をしている過程で自転車の楽しさに気づき沼に入りました(笑)
バイクは職場の悪い同僚にそそのかされて?免許を取りこれまた沼に(笑)
ブログを通じて自らの知識を増やすと共に皆様に情報提供をしていきます!
【経歴】
自転車2014年~
バイク2016年~
チンチラさん2019年~

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