どうも!
ともぞうです。
着々と進行中のボンネビルアップハンドル計画。
ワイヤー類はまだ準備中。
もう少しかかりそうなので、先にハンドルの加工と塗装をしていきます。
塗装は塗ってから乾燥まで時間が掛かりますからね~
ハンドルの加工と塗装を先にやるとして
- 作業方法は?
- 必要な工具や材料は?
以上の疑問が生じるかと思います。
ハンドル加工の作業方法は
以上の2ステップです。
必要な工具は2種類となります。
ハンドルの塗装の作業方法は
以上の3ステップとなります。
必要な工具は7種類となります。
それでは各作業を写真付きで詳しく解説していきます。
ぜひ最後まで読み進めてみてください。
穴あけ方法
まずは穴あけから行います。
塗装後に穴あけを行うと穴をあけた箇所を再塗装しなければなりません。
最悪塗装が割れてしまいます。
必ず塗装前に加工をしましょう!
準備するもの
電気ドリル
バイクの場合ハンドル交換をする際に必要になります。
最近ではホームセンターでレンタルをしているので借りるのも手ですね!
マーキング出来るもの
スイッチボックスの穴位置を決めるときに使います。
穴位置がずれると最悪ですからね・・・
塗料やポスカなどの乾きにくいペンを用意してください。
スイッチボックスの位置決め
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/01b6c76417b7577d91ff36a6a678556356d46f4352-1024x768.jpg)
スイッチボックスには回り止めのポッチが付いているので、それが入る穴を開ける必要があります。
ハンドルへ実際に取り付ける順番で並べてスイッチボックスの位置を決めます。
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/018348b41c9a34b491511544f4bfa00da25b8945a7-1024x768.jpg)
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/01e1895799b2e878b39abc0d1a58e3eb040000433e-1024x768.jpg)
位置が決まったらポッチに塗料を塗りハンドルに合わせます。
穴あけ
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/014c81086a74625d9efd2fe737da7825c76f8da806-1024x768.jpg)
穴の位置が決まったら穴を開けていきます。
今回はポッチより少し大きい5mmの穴を開けます。
マーキングした位置がずれない様に注意してください!
穴が開いたらバリを取って完成です。
塗装方法
今回用意したハンドルは中古のため所々錆が目立ちます。
シルバーのままでも良いかなと思いましたが、防錆のために塗装をしていきます。
本来なら塗装前に足付けをする必要があります。
これをやらなかったため、塗装の剥がれが発生してしまいました・・・
脱脂工程の前に耐水ペーパーで足付けをしてください。
準備するもの
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/ハンドル塗装工具-1024x768.jpg)
①カラースプレー
種類はアクリル・ラッカー・シリコンとあります。
各塗料によってメリット、デメリットあるので用途に合うものを選びましょう!
②クリアスプレー
カラースプレーの上に塗装して塗膜を守ります。
こちらも種類があるので好きなものを用意してください。
そのままの色を残したい場合はクリアのみで良いです。
③プラサフ
俗にいう下地材です。
塗料の付きを良くしてくれます。
後から「塗装が剥がれた」なんてことにならないためにも必要でしょう!
④脱脂材
塗装前に必ず脱脂する必要があります。
脱脂を怠ると塗料の付きが悪くなり、剥がれる原因となります。
私はパーツクリーナーを使いましたが、シリコンオフの方が強力なのでオススメです。
⑤紙やすり
下地処理では荒い粒度、仕上げでは細かい粒度が必要になります。
400番前後と1500番前後を用意しておくといいですよ!
水研ぎをするので耐水ペーパーにしましょう!
⑥コンパウンド
塗装の後には磨き作業が必要になります。
仕上がりが変わってくるので完成度を求める方には必須ですね!
セットの物なら全て揃っているのでお勧めですよ!
⑦ワイヤーブラシ
錆を落とすと言ったらこれですね!
バイクなど狭い場所でも使用する事を考えると細い物が良さそうです。
ハンドルが綺麗なら必要ないですよ~
塗装前準備
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/01763df08fd8f03facd71c691e70003cdfbc138f47-1024x768.jpg)
まずは、足付けをします。(追記)
油脂が付いていると塗装に悪影響なので脱脂をします。
下準備が1番大事ですね!
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/01adf578915ab192b4a63291bced0a3ff29773ba07-1024x768.jpg)
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/01ee8bccb0e4e541f8f5269e6887199fda5cf6a56e-1024x768.jpg)
プラサフを吹き付けます。
薄く数回に分けて塗りましょう!
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/01c9a86c1faf42a0c183f409ac36d818f640d6abdb-1024x768.jpg)
プラサフが乾燥したら1000番前後の紙やすりで研磨して塗装面を慣らします。
プラサフが乾ききっていなかったのか少し下地が出てしまいましたが気にせず次へ!
塗装
下準備が出来たら塗装をしていきます。
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/0140f3a7c80ba266f457899324dbb46b873c18f839-1024x768.jpg)
塗装が均一になるように数回に分けて薄く重ね塗りをしていきます。
塗装と塗装の間が短いと塗料のタレが、長いとムラや付きが悪くなるので絶妙なタイミングで重ね塗りします。
塗料のタレやムラが出来てしまったら一度硬化させてから研磨をすればやり直せますよ!
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/01ead1feca76fe78d184a0e6cd14830c12c804ee9f-1024x768.jpg)
仕上げにクリア吹いていきます。
こちらも数回に分けて重ね塗りしていきます。
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/010d9bb672218a5fccc28948aa9e887b05cdfd9287-1024x768.jpg)
仕上げにコンパウンドで研磨をします。
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/01ee85eeffcd14b25411d95ebad9f37d7ec0da7f4c-1024x768.jpg)
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/06/011a60553a159c5c435b77a100c032b5a91044664d-1024x768.jpg)
ほとんど変化が出ず・・・
というかハンドルはコンパウンド掛けにくい・・・
まとめ
実は取り付けを行うときに塗装が剥がれてしまいました。
また、グリップを取り付ける際にパーツクリーナーを吹き付けたら塗料が溶けてしまいました。
剥がれは足付けをしてないから、塗料の溶けは乾燥の時間が1週間弱だったからでしょうか・・・
そのままではカッコ悪いので後日塗装を剥がしました。
塗装の剥がし方はこちらの記事で紹介しています。
![](https://bonsai-rider.com/wp-content/uploads/2021/07/バイク-ハンドル塗装 はがし-300x158.jpg)
皆さんは失敗しないようにしてください!
以上ともぞうでした。
ばいびー
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