どうも!
ともぞうです。
先日の記事でボンネビルのアップハンについて紹介しました。
ワイヤー類の準備はまだ出来ていませんが、先にハンドルの加工と塗装をしていきます。
塗装は時間が掛かるので早めにやっておくのがお勧めです!
穴あけ方法
まずは穴あけから行います。
二度手間なので塗装前に行いましょう!
準備するもの

電気ドリル
バイクの場合ハンドル交換をする際に必要になります。
最近ではホームセンターでレンタルをしているので借りるのも手ですね!
マーキング出来るもの
スイッチボックスの穴位置を決めるときに使います。
塗料やポスカなどの乾きにくいペンを用意してください。
スイッチボックスの位置決め

スイッチボックスには回り止めのポッチが付いているので、それが入る穴を開ける必要があります。
ハンドルへ実際に取り付ける順番で並べてスイッチボックスの位置を決めます。


位置が決まったらポッチに塗料を塗りハンドルに合わせます。
合わせた後に動かすと塗料が広範囲に付いてしまい開けたい位置がわからなくなるので注意してください!
穴あけ

穴の位置が決まったら穴を開けていきます。
今回はポッチより少し大きい5mmの穴を開けます。
ポッチより少し大きめの穴を開けると多少ズレても調整できます。
マーキングした位置がずれない様に注意してください!
穴が開いたらバリを取って完成です。
塗装方法
今回用意したハンドルは中古のため所々錆が目立ちます。
シルバーのままでも良いかなと思いましたが、防錆のために塗装をしていきます。
準備するもの

①カラースプレー
種類はアクリル・ラッカー・シリコンとあります。
各塗料によってメリット、デメリットあるので用途に合うものを選びましょう!
②クリアスプレー
カラースプレーの上に塗装して塗膜を守ります。
こちらも種類があるので好きなものを用意してください。
そのままの色を残したい場合はクリアのみで良いです。
③プラサフ
俗にいう下地材です。
塗料の付きを良くしてくれます。
後から「塗装が剥がれた」なんてことにならないためにも必要でしょう!
④脱脂材
塗装前に必ず脱脂する必要があります。
私はパーツクリーナーを使いましたが、シリコンオフの方が強力なのでオススメです。
⑤紙やすり
下地処理では荒い粒度、仕上げでは細かい粒度が必要になります。
400番前後と1500番前後を用意しておくといいですよ!
⑥コンパウンド
塗装の後には磨き作業が必要になります。
仕上がりが変わってくるので完成度を求める方には必須ですね!
⑦ワイヤーブラシ
錆を落とすと言ったらこれですね!
バイクなど狭い場所でも使用する事を考えると細い物が良さそうです。
塗装前準備

油脂が付いていると塗装に悪影響なので脱脂をします。
下準備が1番大事ですね!


プラサフを吹き付けます。
薄く数回に分けて塗りましょう!

プラサフが乾燥したら1000番前後の紙やすりで研磨して塗装面を慣らします。
プラサフが乾ききっていなかったのか少し下地が出てしまいましたが気にせず次へ!
塗装
下準備が出来たら塗装をしていきます。

塗装が均一になるように数回に分けて薄く重ね塗りをしていきます。
塗装と塗装の間が短いと塗料のタレが、長いとムラや付きが悪くなるので絶妙なタイミングで重ね塗りします。
指で触って糸を引くくらいが良いです。一緒に空き缶などを塗って目安にしましょう!
塗料のタレやムラが出来てしまったら一度硬化させてから研磨をすればやり直せますよ!

仕上げにクリア吹いていきます。
塗装が乾き切る前に塗るとクリアの付きが良くなります。
こちらも数回に分けて重ね塗りしていきます。

仕上げにコンパウンドで研磨をします。
クリア塗装は完全乾燥まで1週間ほど掛かります。


ほとんど変化が出ず・・・
というかハンドルはコンパウンド掛けにくい・・・
まとめ
実は取り付けを行うときに塗装が剥がれてしまいました。
また、グリップを取り付ける際にパーツクリーナーを吹き付けたら塗料が溶けてしまいました。
剥がれは足付けをしてないから、溶けはクリアを吹いてからの期間が1週間弱だったからでしょうか・・・
皆さんは失敗しないようにしてください!
以上ともぞうでした。
ばいびー
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