どうも！
ともぞうです。
長年放置されていたクロスバイクに久しぶりに乗ろうと思ったらチェーンが錆びていたなんて事ありませんか？
錆びていても乗ることは出来るので「そのままでもいいか」なんて思っていると走行中に破断して思わぬトラブルに見舞われる危険性があります。
しかし、いきなりチェーンを交換しろと言われても
- 「やり方がわからない」
- 「必要な工具がない」
- 「いくら掛かるのか」
と、疑問や不安がありなかなか手が出ない方もいるのではないでしょうか。
そんな敬遠されがちなチェーン交換ですが
専用工具で簡単！
元のチェーンに合わせるだけ！
ピンを差し込むだけ！
以上簡単3ステップで行うことが出来ます。
しかも、必要な工具は2種類、費用も5000円あればチェーンと工具が買えてしまいます。
ともぞう工具があれば次回からはチェーン代だけで済みますね！
ロードバイクとクロスバイクを複数回組み上げてきた私がチェーンの交換方法を詳しく説明していくので最後まで是非読み進めてみてください！
チェーン交換するクロスバイク
今回チェーン交換を実施する車両はビアンキ・カメレオンテです。
数年間放置されていたクロスバイクを普段使いしやすくする一環として作業を行います。
その他のメンテナンスとカスタムはこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください！
チェーン交換に必要な工具
必要な工具は2つだけです。
安価に揃えることが出来るので持っておくのがオススメですよ！
チェーンカッター
これは必須です！
チェーンのリンクを止めているピンを抜くために使います。
チェーンフッカー
チェーンを抜くときと繋ぐときに使います。
無くても作業できますが、あると便利なので用意しましょう！
私は画像のようにクリップで代用しています。
チェーン交換方法
準備
初めにフロントギアをインナー(一番内側)リアをトップ(一番外側)にします。
これによって、チェーンに掛かっているテンションが1番小さくなり作業がしやすくなります。
チェーン切り
ここからが本番です！
チェーンはオイルが付いているのでゴム手袋着用を推奨します。
まずはチェーンフッカーを掛けておきます。
チェーンカッターをリンクのピンに合わせて締めこんでいきます。
ズレていると固かったり締めこめないので、その時はしっかり位置を合わせましょう
抜けたピンと外したチェーンです。
錆が酷く動きも悪いので使い物になりません。
チェーン長さ調整
調整と言っても古いチェーンと新しいチェーンを同じ長さにするだけです。
並べても良し、リンクの数を数えて揃えても良いです！
今回用意した新しいチェーンです。
ピンも付属しているので、改めて買う必要ないですよ！
もう一つのやり方としてリアディレイラーのプーリーが垂直になる位置にして調整する方法があります。
簡単に手順を説明します。
- チェーンをフロントアウター(一番外側)リアトップ(一番外側)にする
- リアディレイラーの２つのプーリーが地面と垂直になる位置にする
- チェーンフッカーで固定する
これはギア数が変わった場合などに行う方法なので基本は同じ長さのチェーンを用意しましょう！
チェーン接続
チェーンを通します。
チェーンには表裏がある（１０速以上？）ので注意しましょう！
ちなみに今回は８速ギアのチェーンを交換しており、表と裏はありませんでした。
チェーンを通す際はリアディレイラーの通し方に注意しましょう。
プーリーとプーリーの間にいるピンに引っかかると変速などに支障が発生します。
せっかく繋いだチェーンを再接続することになるのでしっかり確認しましょう！
チェーンリンクの組み合わせがインナー・アウターになっているか確認しましょう。
チェーンをフックで固定してピンを差し込みます。
チェーンカッターで差し込んでいきます。
余分なピンを折ります。
チェーンの種類(リアの歯数)によってピンの種類が変わります。
ピンを別に用意する場合はチェーンに合ったものを用意しましょう
確認
接続が終わったら以下のことを確認しましょう！
- チェーンに固い場所はないか
- フロントとリアの変速はしっかり出来るか
確認が終わったら作業終了となります！
まとめ
チェーンの交換は非常に簡単な作業です。
自転車屋さんにお願いするとそれなりの工賃が発生するのでそのお金で工具を用意することが出来ます。
一度購入すれば今後費用が発生することもないので経済的ですよね！
更にしっかりメンテナンスしてあげればチェーンの寿命を延ばせるので是非挑戦してみてください。
「日常のチェーン清掃がめんどくさいよ」って人のためのチェーンオイルもあります。
ワンステップでチェーンの寿命が伸ばせるのはお得感ありますね！
以上ともぞうでした！
ばいび～
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