どうも!
ともぞうです。
パナモリが発注出来たので倉庫を急ピッチで片付け中!
ロードバイクを1台にするため2台目をバラすことに・・・
2台目のロードバイクをバラし、いらないパーツを集めたらそれなりにパーツが集まったため妻のロードバイクをSORAからTIAGRAへアップグレードしました。
その作業の中で苦手意識があったため記事にするのを避けていたフロントディレイラーの調整をしました。
今回はすんなり調整できたので皆さんに紹介しようと思います(笑)
ディレイラー調整の必要性
そもそもなんでディレイラー調整が必要かって話ですね。
ディレイラーにズレが生じてくると
- 変速不良
- 異音の発生
- チェーン落ち
このような支障が発生します。
走れない事はないですがせっかくのサイクリングが台無しになってしまうのでしっかり調整してあげたいですね!
準備するもの
①トルクレンチ
自転車の各部品は基本的にトルク管理が必要です。
今後メンテナンスやカスタムをしていくなら持っておきたい工具ですね!
②六角レンチ
基本工具の1つですね。
自転車のボルト類は基本的に六角なので必ず用意しましょう!
③プラスドライバー
こちらも基本工具の1つですね。
比較的値段が安いので複数サイズ用意しておきたいですね。
ディレイラー調整方法
はじめに
今回はディレイラーの取り付けから紹介していきます。
既に取り付けてある場合はインナー側のクリアランス調整から参考にしてください!
また、当初はTIAGRAのSTIでULTEGRAのディレイラーを引こうと思っていました。
しかし上手く調整する事が出来ませんでした。
TIAGRAのディレイラーにしたら一発で調整できたので相性が悪いかも・・・
写真はULTEGRAですがご容赦ください。
ガイドプレート調整
まずはディレイラーをシートチューブへ仮付けします。
ガイドプレート外側とアウター側チェーンリングの刃先の隙間を1~3mmになるように高さを調整します。
次にガイドプレートがアウター側チェーンリングと並行になるように角度を調整します。
この時六角レンチなどをチェーンの平らな部分に当てて調整するとわかりやすいですよ!
調整が終わったらディレイラーの取り付けボルトを本締めします。
クリアランス調整
インナー側
ギアを『インナー×ロー』にします。
ディレイラーのインナー側の調整ネジを動かしてガイドプレート内側とチェーンのクリアランスが0~0.5mmとなるようにします。
個人的には当たって少し音がするくらいに調整する様にしてます。
ワイヤーを張る
このタイミングでワイヤーを張ります。
ペンチで引っ張ると強く張れますよ!
新品のワイヤーは初期伸びを取ってから調整を行うようにしましょう。
アウター側
ギアを『アウター×トップ』にします。
この時フロントギアはシフターで変速してみましょう!
変速出来ない場合はケーブルアジャスターを調整します。
それでもダメならガイドプレートの角度かクリアランスが広いので再調整となります。
ディレイラーのアウター側調整ネジを動かしてガイドプレート外側とチェーンのクリアランスが0~0.5mmとなるようにします。
変速確認
フロントギアがインナー⇄アウターとスムーズに出来るか確認します。
次にフロントギア固定でリアの変速を行い異音や変速不良が起きないか確認します。
何事もなければ終了です!
ガイドプレートとチェーンのクリアランスが狭い場合があります。
再度調整してみてください。
ワイヤーの調整がうまくいってない場合があります。
アジャスターで調整してみましょう。
- アウター→インナーの場合は張りが強い
- インナー→アウターの場合は張りが弱い
まとめ
今回はトラブルもありましたが、調整自体はすんなりと行えました。
初見じゃ何回もやり直しになると思うので根気よく調整してみてください!
これが出来れば上級者ですかね?
以上ともぞうでした!
ばいびー
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