どうも!
ともぞうです!
『クロスバイクのメンテナンス』と言われると何を思い浮かべますか?
空気圧調整やディレイラー調整、ブレーキ調整とありますが、大多数の人がチェーン清掃を思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、初心者の方はやり方や必要なもの、そもそもどんなメリットがあるのかなど多くの疑問があると思います。
そこで今回は初心者の方にもわかりやすいようにチェーン洗浄を以下の3ステップで紹介します!
まずは汚れ落としから!
好きなオイルを適量あげましょう!
余分なオイルは拭き取り!
作業手順の他にもメリットの紹介もしています。
ロードバイク、クロスバイクを複数回組み立ててきた私が詳しく写真付きで説明していきます。
ぜひ最後まで読み進めてみてください!
チェーン洗浄のメリット
メリットがないとなかなかやる気が起きませんよね(笑)
自転車のチェーン清掃には以下のメリットが存在しています!
- チェーンの性能を引き出す
- 交換周期が伸びる
- 綺麗なチェーンはカッコいい!
チェーンの性能を引き出す
「チェーンが汚れたくらいで何が変わるんだよ」と思いませんか?
チェーンは人の力を自転車へ伝える大事なパーツです。
チェーンが汚れてしまうと、伝達ロスが発生し必死にペダルを回しても無駄になってしまいます。
伝達ロスが起きないようにしっかりメンテナンスしたいですね!
交換周期が伸びる
チェーンの敵は錆です。
チェーン洗浄を怠り、オイルが切れるとそこから錆が発生してしまいます。
錆びたチェーンは破断する可能性があり交換するしか無くなってしまいます・・・
チェーン交換になると洗浄よりも費用が掛かりますからね~
また走行中に切れると落車などの事故につながります。
安心・安全に走行するためにも早めに対応したいですね~
綺麗なチェーンはカッコいい!
伝達ロスの低減や出費の削減も大事ですが、何よりも見た目が良くなります!
チェーンって案外目立ちますからね~
カッコいいクロスバイクが更にカッコよく見えるなんて最大のメリットですよね!
洗浄方法
準備するもの
①ウエス
キッチンペーパーでも代用できます。
なにかと使う機会が多いので持ってて損はないですよ!
②洗浄剤
俗にいうパーツクリーナー、脱脂剤ですね。
オイルを拭き取る際に重宝します
③チェーンオイル
自転車用のオイルを買いましょう!
ウェットタイプとドライタイプがあります。
個人的にはドライ派です。
④チェーンブラシ
専用の物を使用したほうが作業効率は上がります。
チェーン清掃だけでなく、スプロケットやリアディレイラーの清掃でも役立つので用意するといいでしょう!
ゴム手袋
パーツクリーナーやオイルは人体に悪影響を及ぼす可能性があります。
自分の身を守るためにも装着することをお勧めします!
メンテナンススタンド
無くても作業することはできます。
しかし、安全性・作業性を考えると持っておくのが無難と言えるでしょう!
清掃開始!
洗浄剤をチェーンに吹きかけて汚れを取っていきます。
この時、汚れが飛ぶのでホイールやフレームに養生をしておくと良いですよ!
汚れがひどい時はブラシで擦りましょう!
チェーン清掃の時間を短縮する洗浄機もあります。
手早く清掃したい場合はこちらを使うといいでしょう!
余裕があればスプロケットやクランクも綺麗にしましょう。
スプロケット清掃の記事はこちらへ!!
画像のチェーンのように錆が発生していてもワイヤブラシや錆取り剤で一時的に錆を取ることができます。
しかし錆びた部分は金属が食われているためその分チェーンが細くなってしまっています。
このような処置はあくまで応急処置となりますので余裕がある時にチェーン交換をしましょう!
注油していきます
チェーン全体にオイルを塗布していきます。
この時クランクをゆっくり回しながらやると簡単に出来ますよ!
チェーンに塗布したら、フロントとリアのギアにもオイルが付くように変速を行いオイルを行き渡らせます。
拭き取り
余分なオイルは遠心力で飛び散りフレームやホイールに付着して汚れの原因となります。必ず拭き取っておきましょう!
ゴシゴシ擦る必要はありません。
チェーンにウェスを軽く当ててクランクを回すと簡単に作業できますよ。
チェーンに巻き込まれないように注意して作業しましょう
まとめ
今回はメンテナンスの基本となるチェーン清掃についてお話しました。
初心者の方でも簡単に出来て効果を実感しやすいので月に一度はやりましょう!
そんな時間ないよって人は洗浄と注油が一緒にできるオイルもあるので使用してみてください。
以上ともぞうでした!
ばいび~
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