どうも!
ともぞうです。
屋外にカバーを掛けて保管している私のボンネビル。
カバーをしていても所々錆が目立つようになってきました。
これもバイクの宿命でしょうか・・・
かと言って、そのままでは見た目も悪く錆が進行してしまう可能性も・・・
特に気になるのがキャブトップカバー・・・
案外目立つ部分ですからね~
先日の記事で紹介したヘッドライトリムリングの真鍮塗装がいい感じだったので、錆を隠すための真鍮塗装をしていこうと思います。
バイクの錆を隠す塗装ですが、
- 塗装しても大丈夫?
- 効果があるの?
- 塗装方法や必要な工具は?
以上の疑問があるかと思います。
結論から言うと、高温部や摺動部、樹脂などを避ければ塗装しても大丈夫です。
また、しっかりとした処理をすれば防錆効果も十分期待することが出来ます。
肝心の塗装方法ですが、
以上の5ステップとなります。
必要な工具は8種類となります。
それではバイクの錆隠し塗装の方法を写真付きで詳しく解説していきます。
ぜひ最後まで読み進めてみてください!
はじめに
今回は純正パーツの塗装を行います。
「純正を塗装するのは・・・」と言う方もいると思います。
そう言う方は予め中古でもいいのでパーツを用意しておきましょう!
また、今回塗装するキャブトップカバーは社外から真鍮のものが販売されているので、そちらを購入しても良いでしょう。
バイクの錆について
そもそも錆させなければ今回の作業は必要ありません。
錆の原因として考えられるのは
- 雨などの水分による酸化
- 海風など塩分による酸化
以上になります。
つまり、これらを抑えることが出来れば錆を防ぐことが出来ます。
防ぐ方法は
- ガレージなどによる室内補完
- バイクカバーなどの雨対策
- 雨天時は走行しない
この他にもあるかと思いますが、代表的な物はこのあたりでしょうか。
特に保管方法が主な対策となりそうです。
と言っても居住環境によって保管方法は限定されてしまいます。
万人が行える対策はバイクカバーでしょうか・・・
私が現在使用しているバイクカバーを紹介している記事があるので、良かったらチェックしてみてください!
塗装しても良い箇所は?
錆の原因と対策はわかりました。
では、錆てしまったらどうすれば良いのか・・・
基本的には錆を落として、塗装などで保護をすることになります。
しかし、バイクの場合どこでも塗装して良いわけではありません。
エンジンやマフラーなど高温になる場所は普通の塗料で塗装をしても熱により塗膜の劣化が起きてしまいます。
塗れはするけどすぐにボロボロになっちゃうよ・・・
色は限定されてしまいますが高温部用の塗料もあるので、そのような場所はこちらを使用して下さい!
塗料ではありませんがマフラーに使用できる耐熱ワックスもあります。
塗料同様錆落とし後の保護として使用することが出来ます。
使用方法はこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください!
高温部の他にもチェーンなどの駆動部やブレーキなどの摺動面は塗装しないようにしましょう!
キャブトップカバー塗装方法
準備するもの
スタビドライバー
キャブトップカバーを外すのに使います。
スペースが非常に狭いのでとにかく短くて小さい物を用意してください!
ドライバービットが取り外し出来た方が多用途に使えるのでお勧めです。
紙やすり
足付けの際に使用します。
400番前後のもので水研ぎが出来るものを用意しましょう!
プラサフを磨く場合は1000番が必要になります。
ワイヤーブラシ
錆を落とすのに使用します。
今回に限らず、他の作業をする中で必要となる場合があります。
値段も安いので1本持っておいてもいいですね~
パーツクリーナー
脱脂の際に必要になります。
貧乏性なので私はパーツクリーナーを使用していますが、シリコンオフの方が塗装に向いてます。
シリコンスプレーと間違わないように!
ウエス
脱脂や足付け後の拭き取り、失敗時の塗料拭き取りなど多用途で使うことがあります。
この作業以外でも使うことがあるので買っておいても良いですね!
プラサフスプレー
カラー塗料が付きやすくするための下地剤ですね。
いろいろ種類がありますが、塗装する素材に合ったものを選びましょう!
今回のように小さいパーツを塗る時はチビ缶がオススメです。
カラー塗料スプレー
今回の主役とも言えるスプレーですね。
私は真鍮塗料を使用していますが、そのほか好きなカラーが良い場合はそちらを用意してください!
自分のカスタムイメージに合ったものにしましょう。
クリア塗料スプレー
カラースプレーの保護と光沢を出すために使用します。
私は光沢は出したくなかったので、マットクリアーにしました。
このあたりも好みの問題なので好きな物を用意しましょう!
キャブトップカバー取り外し
いきなり今回の山場です(笑)
キャブトップカバーはタンクの下にあるため非常に外しにくいです。
私はスタビとドライバービットとプライヤーを駆使して外しました。
タンクを外した方がキャブトップカバーを外すのは楽ですが手間がね・・・
キャブトップカバー塗装
塗装はいつもの工程で進めていきます。
足つけをして脱脂をします。
仕上がりに影響するので丁寧に行いましょう!
続いてプライマーを塗布します。
乾いたらカラースプレー→クリアーの順番で吹けば完成!
途中の写真撮り忘れました・・・
キャブトップカバー取り付け
クリアーが完全に乾いたら取り付けをしていきます。
取り付けビスが錆びていたので交換します。
ドライバー締め→六角レンチ締めへ変更!
こっちのほうが締めやすそうですからね~
左側は変わらず締めにくいですが何とか取り付けて完成です!
まとめ
塗料が余っていたので行った作業ですが、思ったよりいい感じになりました。
耐熱塗料ではないのでエンジンの熱の影響が心配ですが・・・
そうなったら大人しく本物の真鍮にしましょうかね~
ヘッドライトリムも同じように真鍮風塗装をしています。
良かったらチェックしてみてください!
まだ少し塗料か余っているので別の場所も塗ろうかな!
以上ともぞうでした。
ばいびー
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