どうも!
ともぞうです。
去年交換して大満足しているアエラ製のマフラー
音も大きく見た目も変わり言う事し!
だったのですが、サイドスタンドを出す際に靴の踵がマフラーに当たる・・・
しかも踵が溶けてマフラーが汚れる・・・
マフラーガードやサイドスタンド延長も考えましたが、安く手軽に出来るサーモバンテージを巻くことにしました!
サーモバンテージのメリット
サーモバンテージを巻くにあたり色々調べてみました。
良いことばかりで本当か?と思いますが、本当ならかなり良いカスタムです。
排気効率の向上
サーモバンテージを巻くことによって排気効率が良くなります。
巻いていない状態よりも空気が暖められて膨張→圧力がかかり早く外に出て行くという流れです。
吸気・燃焼効率の向上
エキパイが暖められることにより燃焼温度も高くなります。
そのためエンジンの燃焼効率も良くなりパワーアップするそうです。
上がった効率を生かすには吸気量強化・プラグ交換などその他の要因も変える必要があります。
触媒の効率向上
触媒の浄化効率は排気温度が高くなるほど良くなります。
排気ガスの不純物が取り除かれやすくなるそうです。
エキパイの保護・火傷防止
飛び石による傷やヘコミ、転倒による傷を抑える事が出来ます。
また不意に人が触ってしまった時の火傷防止にもなりますね。
サーモバンテージのデメリット
メリットに反してデメリットは少なめでした。
エキマニが錆びやすくなる
エキパイ単体の状態では水はすぐにはけますが、サーモバンテージを巻くと留まってしまいます。
そのため水分に曝される時間が長くなり錆が発生しやすくなります。
サーモバンテージを巻く前にエキパイへ防錆処理をしたほうが良いでしょう。
エキマニの異常に気付けない
サーモバンテージにより目視の点検ができなくなります。
前述したように錆びていたり割れていても気付けませんね。
巻き付けるサーモバンテージ
検索を掛けると種類が多く迷ってしまいます。
今回はお試しのつもりで巻くので安いものをチョイスしました。
チタンの物もあり耐久性・耐熱性が高いようですが値段も高いので見送り。
サイズは5cm幅15mを選びました~
サーモバンテージの巻き方
準備するもの
①バケツ
サーモバンテージが入るサイズの物を用意しましょう!
タライとかでも代用できそう。
②プライヤー
ステンレスバンドを締める際に使います。
手でやるよりも強く引けるのでしっかり固定するためには必須ですね!
③ニッパ
ステンレスバンドを切るのに使います。
ペンチや万能はさみなどでも代用できますね。
④ハサミ
普通のはさみで十分切れます。
無ければ100均で買ってきましょう!
⑤防護服
バンテージはガラス繊維なので体に付着するとチクチクします。
服の袖に付くと最悪です・・・
いらない服でもいいので用意しましょう!
⑥ゴム手袋
防護服同様チクチク対策です。
素手で行うのは絶対にやめましょう!
サーモバンテージの巻きつけ
事前にエキパイのコーティングが終わっている前提で進めていきます。
まだの人はこちらの記事を参考にしてください。
バケツに水を張りサーモバンテージを浸します。
これをやるとチクチクしにくくなるよ!
乾いた時の収縮で緩み防止にもなるんだ!
本来なら半分に切るところですが、先に当初の目的であるサイレンサーの付け根へ巻いていきます。
溶けてくっついてしまった靴底の汚れを落とします。
今回はスチールウールたわしで落としました。
汚れを落としたら耐熱ワックスを塗りサーモバンテージを巻きます。
これで靴底が溶けることはなくなりました!
1周巻いたらステンレスバンドで仮止めします。
後はどんどん巻いていきましょう!
サーモバンテージの色褪せを抑えたい場合は二重に巻くか間隔を狭くして巻きましょう!
スタート位置からバンテージを手で締め付けます。
巻き終わりにステンレスバンドを取り付けます。
この時終端部とバンドの継ぎ目が車体の内側になるようにすると綺麗に見えますよ!
反対側も同様に巻いていきましょう!
巻き方が左右対称になるようにすると綺麗ですよね!
巻き終わったらエンジンを掛けてバンテージの水分を飛ばします。
煙が出るので火事と間違われないようにしましょう(笑)
まとめ
バンテージをひたすら巻くだけの簡単な作業かと思っていましたが、ボンネビルの場合車両左側が狭く巻くのが大変でした。
エキパイは外せるなら外した方が綺麗に巻けるし簡単ですね~
今回は安いバンテージなのでどの程度耐久性があるのかも今後レビューしていこうと思います!
以上ともぞうでした。
ばいびー
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