どうも!
ともぞうです。
セパハンの位置調整もある程度進み、「これでひと段落かな」と思ってましたが、新たな課題が・・・
その課題とはステップの位置!
アップや純正ならちょうどいい位置だったのですが、セパハンだと微妙に前寄りに感じます。
走る分に問題はありませんが、気になってしょうがないので、今回はステップの交換をしていこうと思います。
ステップ交換と言うと
- 「作業方法は?」
- 「必要な工具は?」
- 「高そう・・・」
と、疑問が浮かびますよね。
結論から言うと、今回取り付けたバックステップは新品でも20000円しませんでした。
バックステップ取り付け手順は以上の4ステップです。
必要な工具は6種類!
それでは、バックステップの取り付け方法を写真から付きで詳しく紹介していきます。
ぜひ最後まで読み進めてみてください!
取り付けたバックステップ
今回はK-RACINGが取り扱っているバックステップを取り付けました。
本当はTEC製を買おうとオーダーもしてありましたが、しれっと廃盤になり買えず・・・
その他だと、ノーマンハイドやベイビーフェイスが有名ですが50000円前後します。
ちょっと手が出ませんよね・・・
K-RACINGのバックステップはなんといっても安いです。
「そんなに安いと品質が・・・」と思ってました。
しかし、実物を見ると品質は良さそう!
しかも、ポジションは
25mm BACK/10mm UP
25mm BACK/22.5mm UP
と、2パターンから選ぶことができます。
あとは、しっかり取り付けられるかですね!
取り付け方法
準備するもの
①スパナセット
モンキーレンチでは入らないような狭い箇所で重宝します。
今回は8~19くらいまでのサイズを使用します。
②モンキーレンチ
これだけで各サイズに対応できる優れもの。
しかし、狭い箇所では使いにくい難点も・・・
あると便利な工具なのは確かなので持っておきたいですね!
③プラスチックハンマー
硬いボルトやパーツを外す際に使用します。
打面がゴムなどで出来ているので素材を傷めにくいです。
なにかと出番が多いので用意しておきたいですね!
④はさみ
どこの家庭にもある工具ですね!
梱包を外す際に使用しました。
100均でも買えるので用意しましょう!
⑤六角レンチ
基本工具の1つです。
バックステップはほとんどが六角ボルトなのでないと作業できません。
大きいサイズが必要なので8mmまでは用意しましょう!
⑥マイナスドライバー
基本工具ですね!
サイドカバーを外す際に使用します。
その他にも取りずらい部品を外したりも出来るので、便利です。
ステップ組み立て
先にステップをある程度組み立てておきます。
と言ってもブラケットにステップバーを取り付けておくだけですが。
ブレーキ側ステップ取り外し
まずはブレーキ側から行います。
サイドカバーを外します。
ステップブラケットの取り付けボルトを3箇所外します。
ブレーキマスターを外します。
ブラケットからブレーキマスターを取り外します。
抜け止めの四角パーツを外し、ピンを抜くだけです。
ステップとブラケットをバラバラにします。
ブレーキペダル側は外す際動くのと、結構硬いので注意してください!
ブレーキマスターのロッド先端を外します。
共周りしてしまうのでパーツ上部をモンキーなどで挟んで回しましょう
私は下部を挟んで回したためパーツが歪んでしまいました・・・
ブレーキ側バックステップ取り付け
まずはマスターシリンダーから固定します。
この際、ロッドにもアイエンドを取り付けておきます。
画像は回り止めナットが入ってませんが、入れてください。
純正ブラケットを取り付け、そこに新しいステップを取り付けていきます。
純正ブラケットとステップの間にスペーサーをいれます。
薄いスペーサー2つを後ろ側、ワッシャーを前側にいれましょう。
また、前側は純正ステップのナットを流用してください。
アイエンドとステップを接続します。
この際、実際に跨ってブレーキペダルの位置調整を行いましょう。
サイドカバーを戻す際にブレーキホースが当たるため閉められません。
ブレーキホースを少しだけ緩めて奥に押しやると締まりますよ!
シフト側ステップ取り外し
続いてシフト側をやります。
こちらはブラケットを外さずにステップのみ交換します。
ブラケットの取り付け部に新しいステップを付けるのでボルトは外しといてください。
シフト側ステップ取り付け
ブレーキと同じ要領で取り付けていきます。
こちらは、後ろ側へ厚いスペーサー2つ
前側も厚めのスペーサーをステップとブラケットの間にいれます。
シフトロッドを取り付けます。
画像のように奥側に付けないとシフトペダルに当たる可能性があります。
また、ボルトが足りないので純正のシフトペダルのボルトを流用しましょう。
こちらも跨ってペダル位置の調整をしてください。
純正との比較、レビュー
バックステップの取り付け位置は、
『25mm BACK/22.5mm UP』の位置になります。
25mmだけですが結構見た目が変わりますね。
ニーグリップは今までより若干下がりました。(180cmでタンクパット下半分付近)
- 狙い通りのステップ位置
- ステップの支えが減るのでよりタイトなポジションになる
- 1速入りが渋い?
- ステップとスタンドの位置がかぶるので出しにくい
まとめ
今回バックステップを取り付けて、ステップ位置は良くなりましたが、気になるところもいくつか出てきました。
ポジションは今後調整して行くとして、1速の入りが渋いのが気になる・・・
入らないわけではないですが、気になるので要調査って感じですね~
他社のバックステップなら大丈夫なのかな?
あの値段でしっかり取り付けられて、クオリティも高いのでかなりコスパはいいですね!
バックステップをゴールドから真鍮風に塗装しました。
アルマイト剥離~塗装までを紹介した記事を執筆してあります。
気になる方はチェックしてみてください!
以上ともぞうでした。
ばいびー
コメント