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クロモリロードバイクへワンバイエスのカーボンフォーク取り付け!種類についても解説!

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どうも!

ともぞうです!

昨年の春ごろに注文したPanasonicのクロモリフレームが納品され組むことが出来ました。

受注遅れの原因であるカーボンフォークがない状態での注文を受け付けてくれたため通常通りの納期となりました。

カーボンフォークありだと今年の4月受注開始予定とか・・・

ロードバイク用のフォークを自分で用意したことがないため

  • 「値段は?」
  • 「種類は?」
  • 「取り付け方法は?」

と疑問が浮かびました。

結論から言うと今回購入したフォークは35000円と純正よりも高くなってしまいました。

取付方法は

フォーク取付方法
STEP
フォーク仮付け
STEP
コラムカット
STEP
フォーク組付け

以上の3ステップとなります。

必要な工具は4種類です。

それではロードバイクのカーボンフォーク取付について写真付きで詳しく解説していきます。

種類についても紹介しているので、ぜひ最後まで読み進めてみてください!

目次

フォークの種類

ヘッドの種類

フォークは大きく分けるとノーマルヘッドアヘッドの2種類に分けられます。

またその中で4つに枝分かれするので少々ややこしいです。

ノーマルヘッド

従来からある規格です。

軽快車(ママチャリ)やピストバイクに多く採用されている規格です。

ヘッド内径クラウン外径適合フォーク
ISO30.2mm26.4mm1インチ
JIS30.0mm27.0mm1インチ(要調整)
オーバー34.0mm30.0mm1-1/8インチ
スーパーオーバー37.0mm33.0mm製造なし

アヘッド

先述したノーマルはヘッドパーツによってフロントフォークを固定・玉当たり調整する構造です。

アヘッドはフォークコラム外部にはネジ山がありません。

フォーク内部にスターファングルナット等で雌ネジを設けてステム上部からキャップとともに雄ネジで締め付けることで固定と玉当たり調整を行います。

玉当たり調整にスパナが必要なく、六角レンチのみで調整が可能です。

ヘッド内径クラウン外径適合フォーク
JIS30.0mm27.0mm1インチ
オーバー34.0mm30.0mm1-1/8インチ
スーパーオーバー37.0mm33.0mm1-1/4インチ
ワンポイントファイブ49.6mm39.8mm1-1/2インチ

自分が使用しているロードバイクがどの規格に適合するのかしっかり調べる必要がありますね~

ちなみにPanasonicのクロモリはアヘッドの1-1/8でした。

コラムの種類

コラムにも種類があります。

ストレート、スレッド、テーパーの3種類です。

これを間違えると奥まで嵌まらなく使用することが出来ないので必ず確認をしましょう!

フォークサイズ

フォークにもフレーム同様サイズがあります。

サイズによっては乗り味が変わるのでこのタイミングで変更してしまうのもありですよ。

タイヤサイズ

フォークの間隔によって入るタイヤサイズが変わってきます。

狭くなると太いタイヤが履けなくなります。

肩下サイズ

フォークの肩から先端までのサイズです。

これが短くなるとタイヤがフレームやフォークに干渉したり、前のめりになる事によるポジションの変化が起こります。

明確な目的がない限り同じくらいの長さのフォークを取り付けるのが無難ですね~

オフセット

フォークを横から見て中心から先端までの飛び出し量の事です。

オフセットはトレイルという値に直結してきます。

一般的にオフセットが増えるとトレイルが増えてオフセットが減るとトレイルも減ります。

トレイルによる変化
  • トレイル増直進安定性UP ハンドリングdown
  • トレイル減直進安定性down ハンドリングUP

トレイルの変化によってこのような変化があります。

フォーク形状

フォークにはストレートベント、2種類の形状があります。

前述したオフセットに直結してくるので好みの乗り味になるようにフォークの形状を選択しましょう!

取り付けるカーボンフォーク

今回は予算と相談した結果ワンバイエスのカーボンフォークを選択しました。

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純正フォークの値段が22000円となっていたのでプラス10000円くらいかかりましたね~

ワンバイエスPanasonic
素材フルカーボンカーボンアルミ
重さ385g765g
オフセット45mm48mm
肩下368mm372mm
値段33000円
純正・ワンバイエス比較表

少し値段が高くなってしまいましたがスペック的にはかなりの強化が出来たので結果オーライですね!

純正に近いサイズのフォークにしないと乗り味が変化してしまうので注意が必要です。

カーボンフォーク取り付け

はじめに

新しいフレームへの取り付けとなるので取り外しの工程は省かせてもらっています。

2023年2月追記&修正

以前この記事ではクラウンレースの圧入は必要ないと紹介していました。

しかし、閲覧者様からご指摘を受けもう一度調べ直した結果クラウンレースの圧入が必要とわかりました。

間違った情報を発信してしまい申し訳ありませんでした。

今後も十分に注意して執筆しますが、間違いなどございましたらご指摘いただければ幸いでございます。

準備するもの

①六角レンチ

基本工具の1つです。

自転車の場合これが無いと何もできないので必ず用意したいですね!

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②トルクレンチ

自転車のボルト類は基本的にトルク管理されています。

緩かったり締めすぎていると走行中に支障が出るのでこちらも必ず用意しておきたいですね。

③金鋸

滅多に使うことはありませんが、さほど高くありません。

今後コラムカットやさらなる軽量フォークを取り付ける際に必要になるので用意してもいいでしょう!

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④ヤスリ

カットしたコラムを整えるのに使用します。

今回はカーボンを削るだけなので100均の物でも十分です。

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カーボンフォーク取り付け

取り外しの作業がないので早速挿入作業から。

まずはクラウンレースの圧入からします。

挿入し易そうな割り入りの物をチョイス!

ベアリングをテーパーが上になるように取り付けます。

奥まで嵌ったらフレームを入れて

ベアリング(テーパーが下)→ベアリング抑え(テーパーが下)→ダストカバーの順番に取り付けます。

ステムとスペーサーを取り付けてハンドルの位置を決めます。

カットしたら後戻り出来ないので少し長めにしておきましょう!

位置が決まったら罫書きをいれます。

マジックで十分ですね!

罫書きの通りにカットします。

ソーガイドがあると真っ直ぐに切れますよ!

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カットしたらヤスリでバリを取りましょう。

ステムとスペースを入れてプレッシャープラグを取り付けます。

カーボンコラムなので必ずトルクレンチを使用して締め込みましょう。

試走してガタつきや異音がなければ完了です!

カーボンフォークレビュー

純正フォークを使ってないので比較にはなりませんが一応レビューをします。

主に幹線道路沿いを15キロ程走行しました。

道中段差やデコボコ道の走行もあり

第一印象はしっかり振動吸収しているなという印象ですね~

一般道のデコボコではほとんど振動を感じる事はありませんでした。

クロスバイクのアルミフォークと比較しても段違いですね~

これならロングライドでの疲労軽減も期待できそうです!

まとめ

純正との比較が出来なかったのは残念ですが、総じて良い買い物が出来たと思います。

ロングライドでどれほどの効果を発揮してくれるのか楽しみです。

以上ともぞうでした!

ばいびー

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この記事を書いた人

どうも!ともぞうです!
1991年生まれの一般男性でございます。
クロスバイクで25kgの減量をしている過程で自転車の楽しさに気づき沼に入りました(笑)
バイクは職場の悪い同僚にそそのかされて?免許を取りこれまた沼に(笑)
ブログを通じて自らの知識を増やすと共に皆様に情報提供をしていきます!
【経歴】
自転車2014年~
バイク2016年~
チンチラさん2019年~

コメント

コメント一覧 (2件)

  •  クラウンレースは必要ですよ。
    最初に付いている金属はクラウンレースがスムーズに入る為のガイド的な役割とか真円の為のもので、フォークの肩が削れていきますよ。
     既に改善されておられる事を祈ります。

    • ご指摘いただきありがとうございます。
      早急に記事の修正をさせていただきます。

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