どうも!
ともぞうです!
皆さんはどこのメーカーのヘルメットを使っていますか?
そんなヘルメットの部品でも特に大事なのがシールドです。
目を守ると同時に視覚も確保しており傷ついていると運転に支障が出る事も・・・
そこで今回はシールドの傷消しを紹介しようと思います。
いざ傷消しをしようと思っても
- 「必要な道具は?」
- 「どうやってやるの?」
と疑問が浮かびますよね。
ヘルメットシールドの傷消し手順は
以上の3ステップで行うことが出来ます。
必要な工具は5種類です。
それではヘルメットシールドの傷消しについて写真付きで詳しく解説していきます。
ぜひ最後まで読み進めてみてください!
はじめに
今回はヘルメットのメンテナンスと併せてシールド磨きを行っています。
「帽体やパッドの洗い方を知りたい!」という方のためにこちらの記事でまとめて紹介しています。
気になる方はチェックしてみてください!
傷防止方法
そもそも傷を付けなければこの作業は必要ないのでその方法をいくつか紹介しますね。
ティアオフシールド
俗に言う捨てバイザーですね。
種類が多くないのであまり現実的ではないかも・・・
F1好きにはたまらない!
シールドフィルム
ティアオフシールドと同じ感じですね。
こちらはスモークに出来たり、曇り止めなんてやつもあります。
カーフィルムを貼る
器用な方専用ですね。
シールドの形に切って貼るので大変そう・・・
厳重保管
これが1番でしょう。
被る時以外は袋に入れておくなどシールドを露出させないことが1番の対策になると思います。
手入れをするヘルメットシールド
今回手入れを行うのはOGKカブト カムイのヘルメットシールドになります。
といっても、今回はシールドの手入れになるのでどんなヘルメットでも対応することが出来ます。
OGKカブト以外のメーカーの方も安心してご覧ください!
ヘルメットシールドの傷の消し方
はじめに
クリアやスモークのシールドと言う前提で進めさせてもらいますね!
準備する物
①コンパウンド
シールドはポリカーボネートという素材で出来ています。
イメージは強化プラスチックですね。
なのでコンパウンドはプラスチックに対応している物を用意してください!
②アクリルサンデー
仕上げ用のコンパウンドになります。
必須ではなくあればいいよって感じの道具です!
③コンパウンド用スポンジ
これがあると非常に磨きやすいです。
ない場合はマイクロファイバークロスで代用できます。
余裕があれば揃えてくださいね!
また上で紹介しているコンパウンドトライアルセットならスポンジが3つ付いてきますよ~
④マイクロファイバークロス
磨き終わったコンパウンドを拭き取る際に使用します。
雑巾などではせっかく磨いても拭き取る際に傷が付く場合があるので必ず用意してください!
⑤紙やすり
傷が深い場合コンパウンドだけでは時間が掛かってしまいます・・・
紙やすりで削ればあっという間に傷が消えるので時短になりますよ!
シールドの外し方
まずはシールドを帽体から取り外します!
シールドは全開にしてストッパーを下へ引っ張ると外れます
傷消し
結構しっかり傷が付いてしまっています。
ホントに消せるのか不安だ・・・
まずはヤスリ掛けからです。
1000番→1500番→2000番の順番で磨いていきます。
1000番で消したい傷を消します。
傷は消えたけど新たにヤスリの傷が付いてしまうので1500番→2000番で傷を均しましょう!
ヤスリだけでは細かい傷が残り白くモヤモヤした感じになるのでコンパウンドを掛けます。
こちらも目が粗い方の3000番→7500番→9000番と掛けていきます。
わかりにくいですが真ん中上部がまだ白っぽいですね。
完全に綺麗にするには何度も繰り返してコンパウンドを掛けてください!
最後の仕上げにアクリルサンデーで磨きます。
『素晴らしい光沢』が手に入るらしいです(笑)
使えるくらいには綺麗になりました!
磨き終わったらコーティングすることをオススメします。
手入れの方法はこちらの記事で紹介しています。
まとめ
傷は綺麗に消すことができましたが思ったよりも時間がかかりました。
今回は傷消しをしてみましたが、実はメーカーの補修部品で安く買うことが出来ます。
大きな傷がある場合は交換した方がコスパが高いでしょう。
問題なく使用していましたが、スモークシールドへ交換をしました。
気になる方はチェックしてみてください!
綺麗なシールドでどこにツーリングしようかな!
以上ともぞうでした
ばいびー
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