今回は私の所有しているトライアンフボンネビルについて紹介していこうと思います。
「ボンネビルの購入を悩んでいるよ」って人の助けになるように詳しく説明していきますね。
そもそも、バイクに詳しくない方からすると「トライアンフってどこのメーカー?」ってなるかと思います。
- イギリスを拠点にするメーカー
- 100年以上続く老舗で現存する最古のメーカー
なんだか信頼出来そうな感じしますよね!
そんな由緒正しきトライアンフが2014年まで発売していたのが、今回紹介する空冷式ボンネビル(キャストホイール)です。
それでは、スペックや故障の有無・乗り味を写真付きで説明していくので是非最後まで読み進めてみてください!
はじめに
2017年に購入してから所々カスタムしています。
そのため、掲載している写真は純正と違う部分もあることをご容赦ください。
カスタム内容はこちらの記事でまとめているので気になる方はチェックしてみてください!
ボンネビルのスペック
まずはスペックから!
型式 | 空冷並列2気筒 |
排気量 | 865cc |
出力 | 68ps/5800rpm |
トルク | 69Nm/5800rpm |
ミッション | 5速 |
シート高 | 740mm |
タンク容量 | 16リットル |
車重 | 200kg (乾燥) |
タイヤサイズ | f 100/70-17 R 130/80-17 |
価格 | 104万7900円 (新車) |
エンジンなどの基本スペックはT100と同じですが、
- ホイールがキャストホイールで17インチ
- シート高が35mm低い
と、違いもあります。
シート高が低いのは女性でも扱いやすい証拠ですね!
バイクの特徴
・派生車種
この車両はボンネビルシリーズのベースモデルとなります。
- T100&T120
-
クラシック
- スクランブラー
-
オフ要素がある
- スラクストン
-
カフェレーサー
- スピードマスター
-
クルーザー
上記のように様々な方向性へと派生をしています。
キャストボンネビルは良くも悪くもベースモデルなので、付属されているパーツは最小限です。
「自分好みにカスタムして行きたい!」という方にはオススメですが、「純正のままが良い!」と言うかたにはご自身のイメージに合う車種を選択してもらった方がいいでしょう。
ボンネビルの故障の有無
外車のイメージと言われると『故障しやすい』が思い浮かぶのではないでしょうか?
私自身もそのイメージが強かったため、ある程度の貯えを残しつつ車両の購入をしました。
しかし、蓋を開けてみれば購入してから大きな故障はなく、ツーリング中にバッテリー上がりをくらった程度です。
その様子はこちらの記事で詳しく紹介しています。
その結果、故障のための貯えはすべてカスタム資金へと昇華していきました(笑)
それでも心配な方はツイッターなどで検索してみるといいですよ!
個人的には外車ビギナーにもオススメできるメーカーです。
ボンネビルの乗り味
あくまでも素人目線での紹介となるので参考までに!
私自身「純正よりもカスタム!」な人間なので所々その目線になってしまいますがご容赦ください。
第一印象としてはトルクがあるため走り出しが非常に滑らかです。
加速するにもシフトダウンする必要はなくアクセルを開ければスピードを出すことができます。
ギア比の関係から1速2速での走行はギクシャクしてしまい走りにくいです。
その関係でエンジンブレーキも強いので体が前後に振られます。
その辺りが気に入らないならスプロケット交換で対応出来ますね!
コーナーリングは素直で曲がりやすく自分のイメージ通りに操作することが出来ます。
17インチホイールと重心の低さが相まっていい仕事をしています。
アップライトなハンドルも操作性の向上に一役かっています。
シートが非常に柔らかく座りやすいです。
100km程度ならお尻に痛みが出る事もなく快適に過ごせました。
ボンネビルに限った事ではありませんが、高速道路では風をモロに受けるので疲れます。
ロングツーリングする方はカウルをつけた方が良いでしょう。
詳細写真
総評
トルクがあるバイクなので回転数を上げて走るよりも一定速度での巡行が良さそうです。
街中でも使いやすいパワー感なのでツーリングから街乗りまでオールマイティに使えますね!
大型の割にはシート高が低く車重も軽めなので女性の方や初心者の方でも扱いやすいバイクです。
ただ、何度も言いますが、良くも悪くもベースモデルなのでご自身の趣味嗜好にあったモデルを購入する事が大事だと思います。
カスタムパーツが多いので沼に嵌らないように注意しましょう(笑)
以上ともぞうでした!
ばいび~
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